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EPGAツアー「トロフィー・ランコム」

2004年のライダーカップのキャプテンを務めたいですか、という質問に対して「いいえ、選手として出場したいので」と答えたニック・ファルドも参戦する「トロフィー・ランコム」。連覇を狙うガルシアを始め、欧州ツアーの強豪相手にどこまで「ベテラン」の意地を見せるか?

そのファルドは出だしの4ホールを連続バーディで始め本領発揮。15番ではピンに絡むスーパーアプローチでついに7アンダーで単独首位に立った。フレドリック・ヤコブセンも6アンダーで13番にバーディのチャンス。しかし1.5メートルのパットはラインの読み違えで6アンダーのまま。うつ病のため7ヵ月も試合から遠ざかっていたディーン・ロバートソンは、この試合が復帰2試合目ながら、好調。最終18番をバーディで締めくくり6アンダー。同じ6アンダーからファルドに追いついたのはアレックス・チェイカだけ、最終18番パー3(191ヤード)をピン手前1メートルにつけてバーディ。ファルドに並んでホールアウト。

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一方のファルドは残り3ホールでチェイカを引き離したいところ。しかし16番での3メートル弱だったバーディパットはカップを半周して嫌われ、さらに17番ではパーパットをミスしボギー。結果チェイカに首位を譲ってしまった。

ディフェンディング・チャンピオンのセルヒオ・ガルシアは、4アンダーで迎えた18番、グリーンサイド・バンカーからのショットはカップを舐めつつも入らず。入ったと信じていたガルシアはがっくり苦笑いしていた。

◇初日の結果
首位(-7・64):アレックス・チェイカ
2位タイ(-6・65):ニック・ファルド、ディーン・ロバートソン、フレドリック・ヤコブセン、他

◇注目の選手
(-4・67):セルヒオ・ガルシア、ポール・マクギンリー
(-2・69):トーマス・ビヨーンコリン・モンゴメリー
(-1・70):ジャスティン・ローズ
(+1・72):サム・トーランス
(+8・79):タイ・トライオン

*「トロフィー・ランコム」は初日から最終日まで「ザ・ゴルフ・チャンネル」で衛星生中継予定

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