金子駆大は欧州ポイントランク11位浮上 来季の米ツアー出場権奪取が現実的に
◇欧州男子◇オーストリアアルペンオープン 最終日(31日)◇キッツビュール・シュワルツゼーGC (オーストリア)◇6822yd(パー70)
金子駆大はDPワールドツアー(欧州ツアー)のルーキーイヤー12戦目の初優勝で、年間ポイントランキング(レース・トゥ・ドバイ)で48位から11位まで急浮上した。今大会は“平場大会”で、付与される総ポイントはメジャーの1万pt、ロレックスシリーズという“格上大会”の8000ptより低い3500ptだが、優勝で獲得した585ptは前週「ソウダルオープン」2位タイで得た193ptよりはるかに大きかった。
来季のPGAツアー(米ツアー)出場権獲得には「有資格者を除くランク上位10人」に入る必要があるが、世界ランキング2位で欧州ランク2位につけるロリー・マキロイ(北アイルランド)、2週前の「全米プロ」覇者で同5位のアーロン・ライ(イングランド)らは有資格者。11位の金子は“実質圏内”に突入した。
日本勢は2023年に久常涼がランク17位、24年に星野陸也が16位、昨年に中島啓太が14位となって3年連続で翌シーズンの米ツアー出場権を獲得した。金子は先輩たちと同じ“欧州経由米国行き”のチケット奪取に向け、ボーダーラインと向き合いながら残りシーズンを過ごすことになる。