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カブレラベローが解説「マッチプレーを楽しむためのコースガイド」

「WGCデルテクノロジーマッチプレー」の開幕を目前に控え、ラファ・カブレラベロー(スペイン)が開催コースであるオースティンCCについての詳細を語った。

テキサス州の州都であるオースティン北西の近郊、コロラド川とオースティン湖のほとりにたたずむオースティンCCは、伝統を感じるスコットランド的リンクスとテキサスの丘陵地帯がブレンドされた独特の景観を持っている。

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テキサスに現存するカントリークラブでは最古の部類の属する同クラブは、もともと1899年に設立され、1984年に2度目の移転先である現在の場所に落ち着いた。伝説的なゴルフコース設計家のピート・ダイにより設計されたオースティンCCは、バックティからのプレーで全長7073ヤードとなるパー71のコースだ。

ダイの設計マニフェストによると、深いポットバンカーと劇的な高低差のあるこのコースは、スコットランドのロイヤルドーノックGCやガレインGCといったコースを模して造成されている。

今週の大会ではインとアウトが入れ替わる形となり、高い場所に位置する大会中のフロントナインは、典型的な景観のコースとなっている。“ローランド・ナイン”と呼ばれるバックナインは、オースティン湖と水路を望む絶景のコースとなっている。また、ティ、グリーン、そしてフェアウェイと、コースのあらゆるところに印象的に配置された巨大な石灰岩が、テキサスの風合いを醸し出すアクセントとなっている。

オースティンCCで今大会が開催された昨年、カブレラベローは3位決定戦で2015年の大会王者であるロリー・マキロイ(北アイルランド)を下し、WGCでの自己ベストを更新する3位に入った。そのカブレラベローに、コースについて語ってもらった。

■コースの概要

「僕の好きなコースで、2つのハーフは完全に別々のストーリーだね」。カブレラベローは、5戦全勝で迎えた2016年大会の準決勝で、最終的に2位で大会を終えたルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)に敗れた。

「フロントナインは木々の中にあるので、ティショットがタフなんだ。バックナインは、オープンで広いフェアウェイになっているね。グリーンはとても速くなる傾向にあるけれど、今年は昨年ほど速くない。それでも、地面は硬い。昨年より実際の距離は長くなる。ここはマッチプレーにはとてもエキサイティングなコースで、2打目とパッティングがカギを握るだろうね」。

■リスクと報酬

マッチプレーの舞台として最適なのは、誘惑が散在するコースレイアウトだ。カブレラベローは、オースティンCCにはそれらの多くがそろっており、さらにプラスアルファがあると語る。

「このコースには、リスクと報酬が伴うホールがたくさんあるので、マッチプレーには完璧なんだ。12番は2オンを狙うのが難しいパー5のホール。13番はワンオンも可能なパー4で、18番も強い追い風であれば、ワンオンが可能だね。それに、17番はトリッキーなパー3だから、このコースにはリスクと報酬がたくさんあるんだよ」。

■グリーン周り

「スコットランドの影響を受けた部分が多く見られる。グリーンの回りには多くの小さなポットバンカーが点在しているし、中には大きな物もあるんだ。グリーン回りの傾斜はリンクスぽっいし、ランオフエリアは広いので、そういう意味ではリンクスのコースと似ている」。

「ほとんどのグリーンは、とても傾斜がきつく、段差があってターゲットエリアが狭いけど、昨年大会で一番の試練はグリーンのスピードだったんだ。とても速く、とても硬かったので、とっても慎重になったよ。今年はまだ速くないんだけれど、週末には同じような速さになるだろうね」。

■“ウェッジ巧者の天国”の意

オースティンCCはウェッジ巧者向きのコースである。昨年、グリーンを狙うショットの37パーセントは125ヤード以内だった。通常のツアーの大会では、この距離のショットは25パーセントほどとなっている。

「これも、このコースが僕のゴルフに合っていると思う理由のひとつなんだ」というカブレラベローは今季、75~100ヤードのショットの精度でツアー8位につけている。「2打目にロブウェッジでグリーンを狙える短いパー4が多いし、パー5の多くは2打目でグリーンの近くまで来るからね」。

「ティショットの精度は常に重要だけど、ここでは毎回フェアウェイをとらえなくてもしのぐことができるかもしれない。でも、ここではグリーンを狙うショットの正確性の方がさらに重要で、これが上手くいかないと決められるバーディパットを残すのに苦しむことになるんだ」。

■昨年大会のホールハイライト

○難度の高かった上位2ホールは、476ヤード、パー4の2番(平均ストローク4.18)と483ヤード、パー4の8番(平均ストローク4.17)だった。

○パー5以外では、ワンオン可能な5番、13番、そして18番でバーディチャンスが量産された。

○ パー4の9番が鍵を握るホールとなった。マッチ勝者の42パーセントが、ドライバーの精度が求められ、ハザード越えの長い2打目となるこのホールを奪取して勝利に結びつけた。

○2016年大会を制したジェイソン・デイの最大のアドバンテージは、バーディ以上のチャンスを作り出す頻度の高さだった。彼は1年前、バーディ以上の奪取率でフィールドのトップに君臨した。

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