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2016年 全米プロゴルフ選手権
期間:07/28〜07/31 バルタスロールGC(ニュージャージー州)

メジャー初優勝のトレンドは続くのか?

2016年に開催されたメジャー3大会に共通することはなにか?

答え: いずれの勝者もメジャー初優勝だった。

ダニー・ウィレットダスティン・ジョンソン、そしてヘンリック・ステンソンはそれぞれ「マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」を制し、メジャー初優勝を遂げた。年間最後のメジャーが幕開けを迎えようとしている今、年間のメジャー4大会で4人のメジャー初優勝者がそろう可能性が出てきた。

もしそれが実現すれば、同じ年のメジャーで4人の初優勝者が誕生する史上5回目の珍事ということになる。

初めて実現したのは、約60年前の1959年。ミネアポリスGCで開催された「全米プロゴルフ選手権」をボブ・ロスバーグが1打差で制したことで、その年のメジャー4大会をメジャー初優勝者が席巻することとなった。米国のロスバーグは、数週間前にウィングドフットで開催された「全米オープン」では、ビリー・キャスパーに次ぐ2位に入っていた。この年はアート・ウォールJr.が「マスターズ」を制し、ゲーリー・プレーヤーが「全英オープン」でメジャー初優勝を遂げており、これにロスバーグとキャスパーが加わり、4人のメジャー初優勝者がそろった。

10年後の1969年に、再び4人のメジャー初優勝者が歴史にその名を刻んだ。

その年は、先ずジョージ・アーサーが1打差でビリー・キャスパー、トム・ワイツコフ、そしてジョージ・ヌードソンを退けて「マスターズ」で生涯唯一のメジャー制覇を果たした。2カ月後、ヒューストンのチャンピオンズGCで開催された「全米オープン」では、オービル・ムーディーがキャリア唯一のPGAツアー勝利を挙げた。4週間後のロイヤルリザム&セントアンズでは、トニー・ジャクリンが英国人として18年振りにクラレットジャグを掲げた。そして、NCR CCで開催された「全米プロゴルフ選手権」では、米国のレイモンド・フロイドが1打差でゲーリー・プレーヤーを退けてメジャー初優勝を飾ったのである。

驚くべきことに、次に同じことが繰り返されたのは、実に34年後のことだった。

2003年、マイク・ウィアジム・フューリックベン・カーティス、そしてショーン・ミキールがそれぞれメジャー初制覇を達成。特にカーティスとミキールの勝利は、彼らがクラレットジャグとワナメーカートロフィーを獲得した際、それぞれ世界ランクで169位と396位につけていただけに、サプライズとなった。

最後に4人のメジャー初優勝者がそろったのは2011年。この年は、シャール・シュワルツェルロリー・マキロイダレン・クラーク、そしてキーガン・ブラッドリーがメジャー初制覇を遂げた。

その年のオーガスタでマキロイが最終日に4打差のリードを守り切れず、シュワルツェルにグリーンジャケットを譲ったのは良く知られた話である。しかしながら、北アイルランドのマキロイは2カ月後のコングレッショナルCCで8打差の大勝利を飾り、堂々たるバウンスバックを見せたのである。

では、今年、仮に初優勝者によるグランドスラムが実現するのであれば、最後のワンピースを埋める有力候補は誰になるのか。

セルヒオ・ガルシアは今年の「全米オープン」と「全英オープン」で連続してトップ5入りを果たしている。メジャー未勝利の彼は、メジャーで計22回のトップ10入りを果たしており、1999年と2008年の「全米プロゴルフ選手権」では2位に入っている。

最近復調著しいリー・ウェストウッドにも、念願のメジャー初優勝の芽は十分にある。43歳の彼は、今年のオーガスタではダニー・ウィレットに次ぐ2位に入り、メジャーでは9度目のトップ3入りを果たした。彼の「全米プロゴルフ選手権」における最高成績は、ヘイゼルタインでY.E.ヤンタイガー・ウッズに競り勝った2009年大会の3位である。

まだ若いメジャーのキャリアにおいて、既に5度のトップ5入りを果たしているリッキー・ファウラーも、今週の「全米プロゴルフ選手権」でメジャー初制覇を遂げる有力候補の一人であるのは間違いない。直近のメジャー6大会こそ3度の予選落ちを喫しているが、彼は2013年に史上3人目となる同一シーズンのメジャー全てでトップ5入りを果たす快挙を達成している。

ブランデン・グレースはヨーロピアンツアーで既に7勝を挙げているが、メジャーでは未だに優勝を遂げていない。南アフリカのグレースは、直近のメジャー6大会中3大会でトップ5入りを果たしており、これには昨年の「全米プロゴルフ選手権」も含まれる。もし彼がバルタスロールで優勝すれば、年間最後のメジャーを南アフリカ人選手が制するのは、ゲーリー・プレーヤー以来44年振りの快挙となる。

さあ、今週は再びメジャー初優勝者が誕生することになるのだろうか。

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