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ライダーカップ
期間:09/30~10/02  場所: ヘーゼルティンナショナルGC(ミネソタ州)

ライダーカップレース:欧州代表入りの切符は誰の手に!

前回の2014年大会では欧州選抜がV3となる勝利を収めた(※Ross Kinnaird/Getty Images)

ヘイゼルティンナショナルGCで開催される2016年の「ライダーカップ」はまだ何ヶ月も先の話かもしれないが、世間の耳目は、既に興奮と期待に満ちたポイントレースに注がれている。

昨年8月の「M2Mロシアオープン」でスタートの号砲が鳴ったキャプテンのダレン・クラーク率いる欧州代表チーム選出を懸けたレースは、2016年8月の「メイド・イン・デンマーク」で終幕を迎えることになる。

2015年のヨーロピアンツアーでは多くの新星が輝きを放ったとあり、お馴染みの有力選手を含め、我々は現在誰がミネソタ行きの切符を手にする自動選出枠に入っているのかを調べてみた。

21歳のマシュー・フィッツパトリックが両 21歳のマシュー・フィッツパトリックが両ポイントで選出圏内に入っている(※欧州ツアー公式)

上位4人が選出されるヨーロピアンポイントリストは興味深い状況になっている。ロリー・マキロイがトップに立っているのは誰にとっても驚きではないが、2位には「トルコ航空オープン」での勝利が大きく物を言った復活のビクトル・デュビッソンがつけている。

3位にはセンセーショナルなヨーロピアンツアー初年度を送った若きイングランド人のマシュー・フィッツパトリックがつけている。「ブリティッシュマスターズ」で初優勝を遂げた彼は、「レース・トゥ・ドバイ」を12位で終えた。

このシェフィールド出身のヤングスターは2015年に誰よりも数多くのフェアウェイを捉え、その好調から「ユーラシアカップ」の欧州代表入りを果たしたわけだが、キャプテンのクラークは、同大会にて彼のチーム戦におけるプレッシャー対応力を観察する機会を得ることになる。

恐らく、マッチプレーの武勲では「ライダーカップ」に5回出場しているイアン・ポールターの右に出る者はいないだろうが、そのポールターは、「『ライダーカップ』でプレーするマットを見たとしても驚きではないね。彼は大きな大会を素晴らしい勝ち方で制しているからね」と述べた。

ポイントリストの更に一つ下に目をやると、そこには華々しい2015年シーズンを送ったもう一人のイングランド人であるアンディ・サリバンがつけている。彼はシーズン3勝を挙げ、最終戦の「DPワールドツアー選手権」ではロリー・マキロイとの手に汗握る熱戦の末、2位に入り、「レース・トゥ・ドバイ」を8位で終えている。

微笑みの暗殺者なるニックネームで親しまれる感じの良い28歳もまた、「ユーラシアカップ」の代表入りを果たしており、クラークの印象に残るプレーを披露したいと願っている。

マキロイは自身のライバルについてこう述べている。

「彼の来年の目標の一つが『ライダーカップ』の代表入りであることは知っているけれど、彼は欧州代表にとって大きな強みになると思うよ。アンディはすばらしい選手だよ。ドバイで一緒にプレーして、彼の素晴らしいプレーを目の当たりにしていたから、シーズン開幕当初から僕はそう言っていたよね。彼は全てのショットを持っているんだ」。

5位以下は、クリス・ウッドクリストファー・ブロバーグ、そしてダニー・ウィレットと、選出されれば何れも「ライダーカップ」デビューとなる選手が続いており、我々はヘイゼルティンナショナルGCで若くてエキサイティングなチームを見ることになるかもしれない。

しかしながら、世界ポイントリストとなると、こちらはヘンリック・ステンソン、マキロイ、そしてジャスティン・ローズと、お馴染みの選手たちがトップ3に顔を並べている。

世界ポイントリストからは上位5人が選出され、マキロイとフィッツパトリックは既にヨーロピアンポイントリストの方で上位4人に入っているため、現時点で代表選手を決めるとすると、12月初旬の「ネッドバンクゴルフチャレンジ」で好成績を収めたウッドが選出されることになる。

イングランド出身のウッドは、同大会では開幕前の火曜日に熱波から重度の脱水症状に襲われ、出場取り止めも危ぶまれたが、そこから快復して3位に入り、キャリア最高額の小切手を手にした。

世界ポイントリストの6位と7位には、既にヨーロピアンポイントリストで上位4人に入っているデュビッソンとサリバンがつけているため、ブロベリとウィレットが自動選出に繰り上がることになる。2012年にチャレンジツアーから昇格を果たしたブロベリは「BMWマスターズ」でヨーロピアンツアーでの大躍進を果たし、一方、ウィレットは年間2勝と見事なシーズンを送り、「レース・トゥ・ドバイ」で2位に入った。

残りは8ヶ月。この間、メジャー4試合、世界ゴルフ選手権2試合、そしてその他諸々の高額賞金大会を経て代表チームのメンバーが決定する。まだこれからも順位に変動は見られるだろうが、レースの終幕へ向け、興味は尽きない。


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