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ヘンリック・ステンソンと巡るファイヤーストーンCC

今年3つ目の世界ゴルフ選手権である「WGCブリヂストンインビテーショナル」を前に、europeantour.comでは2013年にこの大会で2位に入ったヘンリック・ステンソンの助けを借り、今週の試合会場であるファイヤーストーンCCのコースガイドをお届けすることにした。

この大会は今回で9回目の出場となるステンソン。予選2日間を米国のジム・フューリックとラウンドする彼は、2007年に挙げた「WGCアクセンチュアマッチプレー」での勝利に続く世界ゴルフ選手権での2勝目を狙っている。

世界9位のステンソンによるオハイオ州アクロンでのベストパフォーマンスは、2年前のタイガー・ウッズに次ぐ2位に入ったときのもので、その夏、彼は「全英オープン」、「WGCブリヂストンインビテーショナル」、そして「全米プロゴルフ選手権」と3戦連続してトップ3入りを果たし、最終的にはそれが大きく物を言う形で「レース・トゥ・ドバイ」を制したのだった。

そして、今年6月の「BMWインターナショナル・オープン」で2位に入ったスウェーデン出身のステンソンは、今年最後のメジャーである「全米プロゴルフ選手権」を次週に控えた今、再び調子を上げていきたいと願っている。

「僕のゴルフは、まだ仕上がっていない取り組み段階にあるんだ」とステンソン。「この夏はそんなにプレーしなかったし、『全英』も今ひとつ上手く行かなかった。その大きな原因はグリーン上での粗末なパフォーマンスにあったんだ。ロングゲームは良い状態にある。これまでパットに取り組んできたので、その成果が出てくれればと思っている」。

「今年は序盤にドラールとその翌週あたりで良い流れになったのだけど、それ以来、自分の思うようなパフォーマンスが発揮できていないんだ。まあ、毎年シーズンは長いものだし、まだ大会はたくさん残っているから、良いプレーさえし始めればまだまだ挽回できるのは分かっているんだ。今はそれに集中している」。

「2年前の2位は多分、この大会で良いプレーができた僕にとって唯一の年だったと思う。去年は19位に入っているし、10年前は13位に入っているけれど、思うようなプレーはできなかったんだ。でも、2年前の2位は間違いなく僕がここで上手いことやれる証明になったわけで、今年もまた良い成績が残せれば良いね」。

ロングゲームに磨きをかけよ

すでに言及したように、ロングゲームはステンソンの今年のパフォーマンスの中心を占めている。今季のパーオン率を80.6%としている39歳の彼は、同スタッツでヨーロピアンツアーのトップにつけており、彼はこれこそが全長7,400yd、パー70のコースで成功を収める上で最も重要であると確信している。

「ここでは幾つか鍵となるティショットがあるんだ」とステンソン。「通常、ラフは深くて水を多量に含んでいるから、フェアウェイからプレーするのが鍵となるね。3番は特にキーホールと言えるだろう。あそこはティショットで着地点が見えないから、打ち出すラインを分かっていないといけないんだ。あそこでミスってフェアウェイを外すと、短いホールだけど、グリーン手前には池があって、左には木立があるから、多種多様なトラブルに苛まれることになる。6番と8番にも同じことが言えるね。キープするにはとてもトリッキーなフェアウェイだから、ここで良いプレーをするには、あの辺が一つの重要なパートとなっているね」。

「バックナインでは、13番が狙いどころの狭いドッグレッグになっていて、右側に木立と湿地がある。あそこもトリッキーな場所だね。それに、長いパー4がたくさんあるから、ストライカー向けのゴルフコースと言えるだろうね。ロングゲームに磨きをかけないといけない」。

長い家路(長いホールの続く終盤)

ファイヤーストーンの上がり6ホールは計2,690ydに達し、これには460ydを超える4つのパー4が含まれる他、221ydの15番パー3、そして池が守りを固める巨大な667ydの16番パー5が含まれる。長い距離を歩くので、ここは良い運動になると同時に、戦略を試す格好の場でもあるとステンソンは語る。

「終盤は幾つか長いホールがあり、16番は場合によるけれど、ここ何年かはティボックスがそんなに動かされていないね」とステンソン。「もし前方に移設されれば2オンも狙えるけれど、そうでなければ確実にレイアップだ。もう一度言うけど、良いレイアップのショットを打たねばならず、もしティショットをミスしてレイアップで良い場所を狙えないのであれば、ここはトリッキーなパー5になるね」。

「そして、17番では選択を迫られる。ドライバーで打ってフェアウェイの先の部分を狙うか、あるいはフェアウェイの手前の部分へ打って、2打目は5番アイアンか6番アイアンでグリーンを狙うか。幾つか違った戦略を採ることができる。ここ最近は、攻撃的に行くと奏功しているような気がするから、ティショットではドライバーを使うことが多くなりそうだね」。

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