ニュース

米国男子マスターズの最新ゴルフニュースをお届け

2015年 マスターズ
期間:04/09〜04/12 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

グランドスラム達成へ準備万端のマキロイ

6年前、ロリー・マキロイが「マスターズ」でのデビューを果たすべく、オーガスタナショナルの1番ティに立って以来、多くのことが変わったが、一つだけ変わらないことがある。彼は今でもあの場に立つと緊張するのである。

北アイルランド出身の彼は、あのとき以来、メジャーや「ライダーカップ」で栄冠を勝ち取り、鳴り止むことのない称賛を浴びてきたわけだが、アドレナリンが体内を駆け巡るということにかけては、ジョージアの地に佇む名高いコースの1番ホールで最初のティショットを放つに勝るものはない。

今年はグランドスラム(4大メジャー制覇)達成が手の届くところまで来ているとあって、グリーンジャケットを燦然と輝くトロフィーコレクションに加え、「全米オープン(2011年)」、「全英オープン(2014年)」、そして「全米プロゴルフ選手権(2012年、2014年)」と、これまで制覇してきたメジャーに続く最後のワンピースを獲得してパズル完成を狙うマキロイは、これまでにないくらいナーバスになることが予想される。

「多分、最近になってもまだナーバスになる唯一の1番ホールのティショットだと思う」と25歳のマキロイ。彼は今大会でベン・ホーガン、ジャック・ニクラスゲーリー・プレーヤー、ジーン・サラゼン、そしてタイガー・ウッズに続く史上6人目のグランドスラム達成を目指している。

「いつもとは緊張の度合いが違うんだ。ルーキーとしてここへ来た2009年のときと同じ緊張感を感じるよ」。

「ここへ戻って来るのは最高だね。ここは僕や今週ここでプレーする選手たちだけでなく、この競技にとって本当に特別なゴルフコースだから」。

世界ナンバーワンでさえ緊張感をコントロールすることはできないわけだが、マキロイはシーズン最初のメジャーへ向け、入念に準備をしてきた。

彼はパー5こそが著しい進歩の望めるエリアであると指摘。昨年、マキロイの4つのロングホールの通算スコアがイーブンパーだったのに対し、優勝したバッバ・ワトソンは同じ4ホールを8アンダーで回っており、最終的に両者の差が8ストロークだったという事実を引き合いに出した。

「ここ2週間は最高だった」とマキロイ。「ずっとフロリダの自宅で練習していたし、2週間前の金曜にはここへ来ているんだ」。

「先週の中ごろには、もし明日からオーガスタが始まるとしても、自分は大丈夫だ、準備は整っていると言っていたんだ。これは自分のゴルフが良い具合に仕上がっている兆候だと思う。もう大会をスタートする準備は万端整っているんだよ」。

「確か去年はパー5では4回、パー4では2回、6打を叩いていると思う。パー5では自分の飛距離を鑑み、ちょっとアグレッシブに行き過ぎていることがあるような気がする。もしパー5をもう少し上手にプレーすることができれば、スコアも良くなるだろうし、優勝のチャンスも出てくると思うんだ」。

初出場から6年が経過したが、マキロイは、月曜の練習ラウンドで共にプレーした若きアマチュアのブラッドリー・ニールや、水曜のパー3コンテストで彼のキャディを務めるポップスターのナイアル・ホランのように、ここを初めて訪れる者が感じる感銘の大きさを忘れたわけではない。

「去年の『ライダーカップ』のとき、もしオーガスタで練習ラウンドを回りたいのなら連絡してくれとブラッドリーに言ったのを覚えているよ」とマキロイ。「電話番号を教えて、後は彼に決めてもらおうと思ったんだ。彼は絶好調だよ」。

「そして明日はワンダイレクションのナイアルが僕のキャディを務めるけど、これは楽しくなるだろうね。彼はこれまで『マスターズ』に来たことがなかったんだ。彼とは昨年末にオーストラリアで会ったのだけど、とても興奮していたよ。僕は言ったんだ。もし水曜の午後空いているようだったら、9ホール僕のバッグを担いでくれると、とても有り難いんだけど、ってね」。

関連リンク

2015年 マスターズ




特集

宮本卓×GDO 旅する写心
2018年にGDOニュースにて最も読まれた記事をランキングしました!
HIGHLIGHT 重永亜斗夢
プロゴルファーの躍動感溢れる身体と、プレー中とは異なる表情を、光と影のシンプルな世界観で表現したフォトギャラリー「HIGHLIGHT」。

今週の特集記事  【ブルーダー】 ~もっと自分らしいゴルフ&ライフスタイルを~