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15年の歴史、ウッズが8勝 WGCブリヂストンインビテーショナル

By Nick Totten, europeantour.com

溶解するゴムと湯気を立てるオートミール、著名なタイヤ会社と朝食に並ぶシリアルの製造会社の町として、世界にその名を知られるオハイオ州アクロン。今週もまた、この地で「WGCブリヂストンインビテーショナル」が開催される。

木曜日にファイヤーストーンCCの南コースで競技が始まると、予選落ちがないため、出場する76選手すべてに72ホールの戦いが待ち受ける。今季3つ目の世界ゴルフ選手権(WGC)は、今年もまたシーズン最後のメジャーを前にした勢力地図を表すパズルとしての役割を果たす。

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もし「全米プロゴルフ選手権」が“栄光のラストショット”であるならば、このオハイオでの4日間の戦いは、各選手にとって、調子をピークまで高める最後の機会になる。そして、この大会の歴史の中で、タイガー・ウッズ以上に弾みをつけてアクロンを後にした選手は一人もいない。

メジャー14勝のウッズは、1999年に第1回大会が開催されてから15年の間、実に半分以上の大会で勝利。全長7,189、パー70のこのコースを君臨してきた。

1年前には、この大会での8勝目を挙げた。2位に入った前回王者で同じ米国のキーガン・ブラッドリーに7打差をつけ、この地での強さを見せつけた。

ヨーロッパ出身の選手でこの大会を制したのは、2003年に魅惑のゲーリー・プレーヤー・トロフィーを高々と掲げたダレン・クラークただ一人だ。その2シーズン前の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」でウッズを退けて勝利を飾ったクラークは、この大会でジョナサン・ケイに4打差をつけて優勝し、3年間で2つ目のWGCの勝利を得た。

それは、ウッズの手から優勝がこぼれ落ちた数少ない年の一つでもあった。ウッズは4度にわたって4打差以上で優勝するなど、他のどの土地よりも、ここアクロンで支配的な立場に立ってきた。

中でも目を見張る強さを見せたのは2000年の大会で、2位のジャスティン・レナードに11打もの差をつけた。

20世紀の最後、かつての世界ナンバーワンが暗がりの中で18番のピンに絡むショットを放ち、グリーン上でカメラのフラッシュによる閃光が唯一の明かりとなる中で勝利のパットを沈めた瞬間は、この大会、そしてゴルフの歴史上、最も伝説的なシーンの一つとして刻まれている。

とはいえ、ウッズは接戦も物にしている。1999年と2005年は1打差で勝利し、2001年と2006年にはプレーオフでの決着を強いられた。

最初のプレーオフによる勝利は、同じ米国のジム・フューリックから挙げた。プレーオフは両者によるパーセーブが続いた後、7ホール目でフューリックが手痛いボギーをたたき、ウッズに屈した。もう一つは、2004年にこの大会を制したスチュワート・シンクとのプレーオフだった。

オハイオで勝利の美酒を味わったほかの選手もいるが、その回数は(全員の分を合計しても)ウッズより若干劣り、勝利と勝利の間隔もウッズより開いている。

2012年の王者であるブラッドリーは、この大会で最後にタイガーを倒した選手だ。その前年には、現世界ナンバーワンのアダム・スコットが、今のところ唯一のWGC制覇をファイヤーストーンで果たした。2010年にはハンター・メイハンが栄光に輝いている。

2008年にはウッズの勝利に挟まれるようにしてビジェイ・シンが優勝した。さらにさかのぼると、ウッズの独壇場が続く中、2002年の大会に優勝したクレイグ・パリー(友人の間ではポパイと呼ばれる)を見いだせる。02年の大会はシアトル近郊のサハリーCCで開催されたが、これは大会史上、ファイヤーストーンCCで開催されなかった唯一の年となっている。

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