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2014年 全米オープン
期間:06/12〜06/15 場所:パインハーストNo.2コース(ノースカロライナ州)

ウィスバーガー、オーストリア人として初の全米オープン出場

先週の「ライオネスオープン」で2位に入ったベルント・ウィスバーガーは、その成績により、今週パインハーストリゾートで開催される「全米オープン」へオーストリア人として初めて出場することが決定した。

先週、母国の大会での2勝目をあとわずかのところで逃して苦杯をなめた28歳のウィスバーガーは、最終日を「69」でラウンドしたことによりミカエル・ルンドベリとのプレーオフを余儀なくされた。

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ルンドベリがモンスター級のパットを決めて劇的な形で優勝を飾ったため、母国での2勝目を阻止されたウィスバーガーであったが、ウィーン出身の彼にとって史上初めてオーストリアを代表して「全米オープン」へ出場することが叶ったという事実は、間違いなくい幾許かの慰めとなったはずだ。

ヨーロピアンツアー2勝のウィスバーガーは、アッツェンブルックのダイアモンドCCでのドラマを経て、公式世界ゴルフランキングを60位まで上昇させたことにより、今季2つ目のメジャー行きのチケットを手にしたのであった。

「今週、パインハーストで初めて『全米オープン』でプレーできることに、ただただ感激している」とウィスバーガー。彼は2012年に「ライオネスオープン」で優勝を遂げている。「週末に地元のファンの前で『ライオネスオープン』のタイトルを逃したのは残念だったけれど、これで今朝は少しだけ気分が良くなったよ」。

「もちろん『全英オープン』や『全米プロ』には出場したことがあるけれど、『全米オープン』は初めてだし、オーストリア人として初めてあの大舞台に立つことを誇りに感じている。先週見せた好調を今週も持続し、ベストのプレーができたらいいね」。

2012年の「全米プロ」でメジャー初出場を果たしたウィスバーガーは、2013年にはミュアフィールドで「全英オープン」でのデビューを果たすなど、その年はメジャー2大会に出場している。

ちなみに、2001年の「全英オープン」でオーストリア人として初のメジャー出場を果たしたマーカス・ブライアーは、ゴルフ4大大会の最高成績も「全英オープン」で果たしており、2007年にカーヌスティで開催された同大会にて12位タイに入っている。

また、オーストリア人と初めて「欧州アマチュア選手権」を制したマヌエル・トラッペルも2012年に「全英オープン」出場を果たしている。

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