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「南アフリカオープン」について知っておくべき5つのこと

ヨーロピアンツアーは3週ぶりに南アフリカへと戻る。「南アフリカオープン」のフィールドにはメジャー王者、ニューフェイス、そして地元の才能豊かな選手と、様々な顔ぶれがミックスされている。今年も残り2大会となったが、今大会について知っておくべき5つの事柄は次の通りである。

新たな装い
1893年にポートエリザベスでエキシビションとして第1回大会が開催された「南アフリカオープン」は、世界で2番目に古いナショナルオープンである。これより古いナショナルオープンは、1860年に始まった「全英オープン」だ。この大会は1997年にヨーロピアンツアー国際スケジュールに組み込まれ、当時はビジェイ・シン(フィジー)が優勝を飾った。しかし、大会は今年、新章へと突入する。かつての「ヨハネスブルグオープン」を合併するかたちで、大会はヨハネスブルグへと戻ることになり、更に大きな舞台へと発展を遂げる。

ランドパーク再訪
ランドパークGCで「南アフリカオープン」が開催されるのは3回目。ランドパークGCはブッシュウィロウとファイヤーソーンという2つのレイアウトからなり、今週はその両方が使用される。ブッシュウィロウは7114yd、パー71のレイアウトとなっており、ファイヤーソーンは7504ydと距離はたっぷりあるが、こちらもパー71となっている。出場選手は木曜と金曜に各コースをラウンドし、予選を通過したトップ70位タイまでの選手は週末の2ラウンドをファイヤーソーンコースでプレーすることになる。

メジャーの風合い
今週のフィールドには、地元南アフリカ出身のメジャー王者であるアーニー・エルストレバー・イメルマンルイ・ウーストハイゼン、そしてシャール・シュワルツェルが名を連ねている。世界ゴルフ殿堂メンバーであるエルスは、1994年と1997年に「全米オープン」を制覇したほか、2002年と12年にクラレットジャグを掲げている。

イメルマンは2008年にワイヤー・トゥ・ワイヤーで「マスターズ」制覇を遂げ、南アフリカのスポーツ史にその名を刻んだ。少年時代からの友人であるシュワルツェルとウーストハイゼンは、お互いの成功に触発されてメジャー王者となった。

ウーストハイゼンはメジャー全4大会で2位となった不運な記録の持ち主でもあるが、2010年「全英オープン」王者として語り継がれる存在であり、この勝利に勇気づけられた親友のシュワルツェルは翌2011年に「マスターズ」を制覇してグリーンジャケットに袖を通した。この豪華な4人はどの大会でも優勝候補であり、4人の世界中のプロの大会での勝利数を合算すると110勝となる。

チャレンジツアー昇格組によるシーズン序盤の成功
今季はまだ2大会しか終了していないが、15人の欧州チャレンジツアー昇格組は既にヨーロピアンツアーで存在感を出し始めている。シーズン開幕戦となった「ホンマ香港オープン」では、トミー・フリートウッドパトリック・リードといった面々に先んじる形で、フランスのビクトル・ペレスとフィンランドのキム・コイブがトップ10入りを果たし、出場した12人の昇格組のうち8人が予選を通過した。

先週の「アフラシアバンク・モーリシャスオープン」では、2018年シーズンのチャレンジツアーでプレーした6人がトップ15入りを果たした。一方、前週「オーストラリアPGA選手権」では、チャレンジツアーから昇格したショーン・クロッカー、そして昨季の年間レースを惜しくも16位で終えたトム・マレーがトップ10入りを果たし、欧州下部ツアー最高峰のレベルの高さを知らしめた。

王者として南アへ
米国のカート・キタヤマは2018年ヨーロピアンツアーQスクールを経て、欧州の地でプレーするチャンスを手にした。ファーストステージで勝利した25歳のキタヤマは、危なげなくセカンドステージを通過すると、ファイナルステージでは優勝争いを繰り広げ、驚くべき短期間でヨーロピアンツアーのシード権を手に入れた。

ネバダ州立大出身のキタヤマは、国際的なゴルフシーンにおいて全く無名の存在だった。それでも先週の「アフラシアバンク・モーリシャスオープン」を制覇したことで、ノーマークの存在として「南アフリカオープン」のタイトルを狙うことはできなくなった。キタヤマは最初の2日間で連続して「65」をマークすると、その勢いを保ったまま通算20アンダーとして2打差で勝利を遂げた。すでにツアー優勝者となったキタヤマは、今週の木曜にティアップすることで、4度目のヨーロピアンツアー出場を果たすことになる。

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