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ヴィースベルガーが好調維持し4勝目狙う

今週、初めて出場する「深センインターナショナル」でティオフするベルント・ヴィースベルガーは、今季これまでの好調を、ヨーロピアンツアー4勝目につなげたいと考えている。

オーストリアのヴィースベルガーは2017年に出場したすべての大会で予選通過を果たしており、最後に出場したレギュラーツアーの「メイバンク選手権マレーシア」ではトップ3入りを果たすなど、今季は2回のトップ5入りを果たしている。

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「マスターズ」と「WGCメキシコ選手権」でトップ50入りしたことからも、彼が最高の状態からそう遠くないことは見て取れるが、本人はそろそろ、この安定感を勝利につなげたいと思っている。

「マレーシアはもう随分と前のことだけど、自分のゴルフに関しては、「WGCメキシコ―」から「マスターズ」と、ここ数週間は米国で良いゴルフができたと思う」とヴィースベルガー。

「ここは良いコースだね。明らかにレイアウトは良いし、バラエティにも富んでいる。短いホールも長いホールもあり、アグレッシブに行けば、パー5は全て2オン可能だから、楽しい1週間になると思う」

「深センに来るのはこれが初めてなんだ。初めの2大会は来られなかったけれど、素晴らしい大会だと聞いている。皆、全てにおいて満足しているし、コースは素晴らしい状態だね」

ヴィースベルガーが4位に入った「アブダビHSBC選手権」を制したトミー・フリートウッドは、キャリア最高のシーズンを送ろうとしている。

アブダビで優勝した26歳のイングランド人選手は、「WGCメキシコ―」で2位に入り、目下「レース・トゥ・ドバイ」では2位につけている。

ここ2年、ゲンゾンGCでは3位と19位に入っているフリートウッドは、明らかに深センでのプレーに自信を感じており、再び好成績を挙げることを狙っている。

「実は昨年は苦しんだんだ。ショットが良くなかったのだけど、調子が良くなくてもスコアが出せるというのが分かったのは良かったね。ここでは2回良い成績を出しているから、スケジュールには入れたい僕の好きなコースだし、常に帰ってくるのを心待ちにしている場所なんだ」とフリートウッド。

「僕が最後に出場した大会は『マスターズ』で、実際、良いプレーはできていたんだ。ただ、グリーンにてこずってしまい、本来出すべきスコアが出せなかったんだ。自分のゴルフはまだ良い状態だし、スイングも良い状態だし、ショットはずっと上々だから、1週間の休みを取って良い感じで戻ってこられたんだ」

「コースは好きだよ。前後半の9ホールは全然違うんだ。フロントナインは1Wを1回しか使わないけれど、バックナインはウォーターハザードがたくさんあるのに1Wを使うことが多いから、プレーの仕方が異なるんだよ」

「今年は例年より少し硬いのでランが出るけれど、ここはフェアウェイがとても広くて寛容だからね。ここ数年はいつも、グリーンがスコアメークを阻んできたんだ。読みにくい微妙な傾斜があってトリッキーなので、グリーンがこのコースで最も難しい部分となっていたんだ」

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2017年 深センインターナショナル



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