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深センインターナショナルは月曜決着へ

ゲンゾンGCで開催中の「深センインターナショナル」は、イ・スミンアレクサンダー・レビリー・スラッテリーの3人が首位で並び、月曜に決着が持ち越される展開となった。

荒天により初日と2日目とで合わせて6時間半の中断を強いられた大会は、最終日の日曜日も長い中断を余儀なくされたことにより、勝負は月曜の決闘で決着することとなった。

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イ、レビ、スラッテリーはバックナインで日没サスペンデッドとなった際に、通算14アンダーとしており、韓国のイとイングランドのスラッテリーが13番ホールをラウンドし終えたのに対し、レビは13番でのバーディパットを残してのプレー切り上げとなった。プレーは明朝6時半再開の見通しとなっており、ヨーロピアンツアーで月曜までプレーが延期されるのは2011年の「シンガポールオープン」以来のこととなった。

この3人の1打後方には「66」でラウンドして通算13アンダーのクラブハウスターゲットを設定した豪州のスコット・ヘンド、13番までプレーを終えた南アフリカのブランドン・ストーン、16番でのパーパットを残すユースト・ラウテンがつけている。

仮にイが勝利すれば、ヨーロピアンツアーでは参加6大会目での初勝利となり、レビが優勝することになれば、2014年の「ボルボ中国オープン」以来、このコースでの2勝目となる。

スラッテリー、ヘンド、そしてストーンはヨーロピアンツアーにおける現行のタイトルホルダーであり、ツアー4勝のラウテンは今季9大会目にして6度目のトップ10入りが現実味を帯びてきた。

イは日曜の朝に第3ラウンドが再開した後、一時は5打差の首位に立つも、17番でダブルボギーを叩いたことにより、54ホール終了時点でのレビ、スラッテリー、カラム・シンクウィンに対するアドバンテージを3打差とした。

最終ラウンドに入ると、イが1番でボギーを叩いたのに対し、レビがバーディ、ボギーのスタートでその差を2ストロークに縮めると、スラッテリーとレビが共に6番と7番で連続バーディを奪ったことで、首位との差は1打に縮まった。

イはティショットがロストボールとなった7番でダブルボギーを叩き、スラッテリーがパー5の9番でバーディを奪い、スラッテリーがレビに1打先んじる展開となったところで、落雷のため大会は2時間51分の中断を挟むこととなった。

再開後、フランスのレビも9番でバーディを奪い、イも10番と13番でバーディを奪うバウンスバックを見せ、首位は三つ巴となった。

ヘンドは5番から3連続バーディを奪うと、11番、チップインを決めた14番、そして16番でバーディを奪ってスコアを伸ばした。

ラウテンは2番、13番、そして14番でバーディを奪うゴルフを展開。58ホール連続ノーボギーの見事なゴルフを披露したストーンは5バーディ、2ボギーとしたところで翌日へプレーが持ち越しとなった。

通算10アンダーにはメジャー2勝のバッバ・ワトソンナチョ・エルビラ、リカルド・カールバーグがつけており、5ホールを残すブラッドリー・ドレッジと3ホールを残すトービヨーン・オルセンもこの位置につけている。

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