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ガルシアがドバイで勇躍

「オメガドバイデザートクラシック」はセルヒオ・ガルシアが3打差の首位で最終日を迎える展開となった。ガルシアは、エミレーツGCを得意とする「全英オープン」王者のヘンリック・ステンソンによる追撃を振り切らなければならない。

強風が吹き荒れた金曜に遅延が発生したことにより盛りだくさんとなったこの日、ガルシアは暗闇の中、この日31ホール目をバーディで締めくくった。通算16アンダーとし、2014年の「コマーシャルバンクカタールマスターズ」以来となるヨーロピアンツアー制覇に王手をかけた。

同じく、この日31ホールをこなしたステンソンは「68」と「67」の好スコアを並べて通算13アンダーとした。2打差でプロム・ミーサワットイアン・ポールターがつけている。
過去20年にわたりスター選手としてヨーロピアンツアーを牽引してきたガルシアとステンソンは、ともにヨーロピアンツアー12勝目を懸けて日曜の午後に臨む。

一方、すでにツアーで12勝挙げているポールターは、上がり4ホールで3つのバーディを奪い、緊迫のデザートスイング最終日をお膳立てした。

午前中に第2ラウンドを「67」でホールアウトしたガルシアは、3打差の首位で第3ラウンドをスタートした。

バンカーに捕まった1番で、見事なバンカーショットをピンにからめながらもパーパットを決め切れず、後続との差は瞬く間に2ストロークに縮まった。

37歳のガルシアは、2番ですぐさまバーディを奪ってバウンスバックすると、その後の7ホールを全てパーとしてハーフターンしたが、それは決して平坦な道程ではなかった。

ガルシアは3番で再び見事なバンカーショットを見せたが、バーディパットを決め切れなかった。5番でも短いバーディパットを外すと、6番では鮮やかなバンカーショットをパーセーブへつなげ、危うく池に落としそうになった7番では6メートルのパーパットをねじ込んだのである。

一方、5番でバーディを奪ったステンソンは続く6番でボギーをたたいた。2打目をピンの根元につけた8番でバーディを奪うと、パー5の10番でもバーディを奪い、首位と2打差をキープした。

同じく10番でバーディを奪ったガルシアは、ティショットをピンそば3メートルにつけた11番でもバーディを奪い、後続との差を4ストロークとしたが、ステンソンも負けじと応戦した。

スウェーデンの名手はガルシアもバーディで続くことになる13番でバーディを奪うと、14番では鮮やかな寄せワンのパーセーブで流れをつなげ、ティショットを1.8メートルにつけた15番でバーディを奪った。

ガルシアがその15番で3パットしたことにより、再び両者の差は2打差に縮まった。ガルシアは短いパー4の17番でワンオンに成功してバーディを奪い、夕闇が迫る中、両者とも最終ホールをバーディとしたことで、2人は3打差で最終日を迎えることとなった。

「最後はとても暗かったね。17番を歩いているときは、少し暗いけれど、これならそこまで悪くないと思っていたんだ」とガルシア。

「でも、そこから急激に暗くなってしまったんだ。最後の3打はほとんど見えなかったね。ボールが着地するところが見えなかったし、最後のパットはフィーリングとジョージ(クッツェー)が見せてくれたラインを合わせて打ったのだけど、幸運にも決めることができたね」

「簡単ではなかったよ。出だしはところどころで不安定な感じだったけれど、バックナインはすばらしかったね。良いショットと良いパットがたくさんあった」

「『オメガドバイデザートクラシック』という最高の大会で勝つチャンスなんだ。明日は全力を尽くすよ」

イングランドのポールターは、2番と10番でバーディを奪うと、15番、17番、そして18番と終盤にスコアを伸ばし、第3ラウンドをノーボギーの「67」でラウンドした。

第2ラウンドの出だし2ホールで連続ボギーをたたいたミーサワットだったが、土曜は34ホールをノーボギーのプレーで完遂。第3ラウンドの上がり2ホールで連続バーディを奪うなど、2ラウンド連続して「68」をマークした。

南アフリカのジョージ・クッツェーと米国のピーター・ユーラインも同じく第3ラウンドの上がり2ホールで連続バーディを奪い、それぞれ「70」と「69」をマークした。

通算9アンダーには、この日ベストの「65」をたたき出したティレル・ハットン、スペインのナチョ・エルビラ、フランスのラファエル・ジャクラン、そしてイングランドのクリス・ペイズリーがつけている。

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