2014年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ

ヘンリック・ステンソンの最終戦優勝アラカルト

2014/11/25 10:41

<ステンソンの記録>

2014年最終戦で今季初優勝を果たしたステンソン。ヨーロピアンツアー3季連続となる優勝だった(Andrew Redington/Getty Images)

・ヨーロピアンツアー297回目の出場にしてヨーロピアンツアー国際スケジュールでの9回目の優勝。
・「レース・トゥ・ドバイ」で合計4,340,786ポイントを獲得。
・公式世界ゴルフランキングが4位から2位に上昇。
・2013年の最終戦「DPワールドツアー選手権」以来丸1年ぶりの優勝。
・3年連続でヨーロピアンツアーでの優勝を達成。ステンソンは2012年の「SAオープン選手権」、2013年の「DPワールドツアー選手権」、そして2014年の「DPワールドツアー選手権」で優勝を果たしている。
・ステンソンにとって初のヨーロピアンツアー3シーズン連続優勝。
・この勝利により2014年の自己最高成績を更新。これまでの最高成績は「ボルボ世界マッチプレー選手権」での2位(ストロークプレーでの2014年の最高成績は「BMWインターナショナル・オープン」での2位タイ。
・自身にとって初のヨーロピアンツアーでのタイトル防衛。
・最終戦「DPワールドツアー選手権」でのタイトル防衛はヨーロピアンツアー史上初の快挙。
・アンダース・フォースブランド(1990年と91年の「フィレンツェ・ボルボオープン」を制覇)、ペル・ウルリック・ヨハンソン(1996年と97年の「ヨーロピアンオープン」を制覇)に次いでヨーロピアンツアーでタイトル防衛を果たした3人目のスウェーデン人選手となった。
・今季6人目のタイトル防衛を達成。彼以外では、チャール・シュワルツェル(アルフレッド・ダンヒル選手権)、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(2012年の「香港オープン」と2014年12月13日の「香港オープン」を連覇)、ルイ・ウーストハイゼン(ボルボゴルフチャンピオンズ)、スティーブン・ギャラハー(オメガドバイデザートクラシック)、そしてグレーム・マクドウェル(アルストム・オープン・ド・フランス)が連覇を達成。1シーズンで6人のタイトル防衛はヨーロピアンツアー最多。
・ステンソンによる中近東でのヨーロピアンツアー4勝目。彼はこれまで2006年の「コマーシャルバンク・カタールオープン」、2007年の「ドバイデザートクラシック」、そして2013年と2014年の「DPワールドツアー選手権」で優勝している。

<その他の事実>

・中近東での4勝はアーニー・エルス(1994年、2002年、そして2005年の「ドバイデザートクラシック」と2005年の「コマーシャルバンク・カタールオープン」で優勝)と並んで中近東での最多勝利。
・「DPワールドツアー選手権」では5回目の出場にして2勝目を達成。
・「DPワールドツアー選手権」ではスウェーデン人選手による3勝目となった。同大会ではロバート・カールソン(2010年)とヘンリック・ステンソン(2013年と2014年)が優勝を飾っている。
・2014年シーズンのヨーロピアンツアーではスウェーデン人選手による2勝目となった。今季はミカエル・ルンドベリ(ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ)とヘンリック・ステンソン(DPワールドツアー選手権)が優勝を果たしている。
・ヨーロピアンツアー史上、スウェーデン人選手による97回目の勝利となった。
・ステンソンはこの勝利により、ヨーロピアンツアー史上、スウェーデン人選手として最多勝を誇るロバート・カールソンの記録まであと2勝に迫った。
・最終日を首位で迎え優勝を飾った選手はこれで今季20人目となった。
・ヨーロピアンツアー生涯獲得賞金が1800万ユーロを突破。
・今季トップ5入りは9回目、トップ10入りは10回目となり、どちらのカテゴリーでも今季最多記録となった。
・プロ通算16勝目となり、2014年シーズンはこれが初優勝。
・チャレンジツアー出身の選手として2014年シーズンのヨーロピアンツアーでは25人目の優勝者となった。今季は、モルテン・オラム・マドセン(南アフリカオープン)、トーマス・ビヨーン(ネッドバンクゴルフチャレンジ)、ルイ・ウーストハイゼン(ボルボゴルフチャンピオンズ)、パブロ・ララサバル(アブダビHSBCゴルフ選手権)、スティーブン・ギャラハー(オメガドバイデザートクラシック)、ロス・フィッシャー(ツワネオープン)、マルコ・クレスピ(NHコレクションオープン)、アレキサンダー・レビ(ボルボ中国オープンとポルトガル・マスターズ)、フェリペ・アギラー(ザ・選手権)、ダニエル・ブルックス(マデイラアイランドオープン)、ミカエル・ルンドベリ(ライオネスオープン powered by グリーンフィニティ)、マーティン・カイマー(全米オープン)、ファブリシオ・サノッティ(BMWインターナショナル・オープン)、ジャスティン・ローズ(アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン)、デビッド・ホージー(M2Mロシアンオープン)、マーク・ウォーレン(メイド・イン・デンマーク)、ジェイミー・ドナルドソン(D+D レアル チェコマスターズ)、ヘニー・オットー(イタリアオープン)、ジュースト・ルイテン(ISPSハンダ・ウェールズ・オープン)、オリバー・ウィルソン(アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権)、トービヨン・オルセン(ISPS HANDA パースインターナショナル)、マルセル・シーム(BMWマスターズ)、ブルックス・ケプカ(トルコ航空オープン)、そしてヘンリック・ステンソン(DPワールドツアー選手権)がチャレンジツアー出身者として優勝を果たしている。
・チャレンジツアー出身選手としてヨーロピアンツアー史上354回目の優勝。

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