大会連覇を狙うボー・バン・ペルト（Getty Images）

米国のボー・バン・ペルトは、良い思い出が、ISPSハンダ・パース・インターナショナルの連覇へ助けとなってくれれば、と思っている。

バン・ペルトは昨年、西オーストラリア州の地で初開催されたこの大会において、同胞のジェイソン・ダフナーを2打差で破り優勝している。

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今季は不甲斐ないシーズンを過ごしたバン・ペルトは、タイトル防衛に臨むにあたり、当然のことながら昨年この地で果たした優勝の記憶を支えとしている。

「もちろん、ここに戻ってきたことをとても嬉しく思っているよ。昨年の良い思い出が随分あるからね」と彼は語った。「昨年は大会がスタートする前からとても良い感じだったんだ。旅もとても順調だったしね」

「このコースで初めてプレーした昨年は、とても楽しめたよ。1週間を通じて天気がとても良かったしね。最終日にジェイソンと良いバトルを演じることもできた。そして優勝できたのは本当に幸運だったね」

「良い休暇も取ったし、この良い思い出の詰まったコースに戻ってくることができて興奮しているよ。木曜の初日に向けて準備を整えたいね」

この地の良い波長がバン・ペルトの意欲を高めているとはいえ、彼は昨年の成功が今週の結果にほとんど影響を及ぼさないことも十分に承知している。

「確かに良い思い出にひたることはできる。それに初めて見たときから好きになったコースでもあるしね」

「でも、今年は今年だよ。昨年と同様にしっかりとしたショットを打たなければならないということだね」