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2013年 M2M ロシアンマスターズ
期間:07/25〜07/28 場所:ツェレエヴォゴルフ&ポロクラブ

マイケル・ホーイ、復活の優勝

「M2Mロシアンマスターズ」最終日は、マイケル・ホーイが2位に4打差をつけ優勝を飾り、自身5度目の欧州ツアータイトルを手に入れた。

3日目を「65」という素晴らしいスコアで回った北アイルランドのホーイは2位に4打差で最終日をスタートした。

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最終日を2アンダーの「70」で回り通算16アンダーまでスコアを伸ばしたホーイは、2位に入ったフランスのアレクサンダー・カレカとイングランドのマシュー・ニクソンに優勝に十分な4打差をつけてのフィニッシュだった。

「このコースは本当に素晴らしかった。二クラスがデザインしたこのコースはツアーでプレーするベストコースの一つだろう。グリーンはとてもピュアで、あのようなグリーンだとパットもたくさん入るよ」とホーイ。

「今週の鍵はパッティングだったね。ここ最近パッティングの練習にとても力を入れてきたんだ。そしてバーディをたくさん奪えたから、その成果が出せたと思っているよ」。

「このレベルの大会になるとパットの出来で勝負が決まる。最近は全体的に水準がとても高いからたくさん良いパットを決めなくてはいけないんだ。そして通常勝負の行方は誰が一番パットを決めたかにかかってくる」。

「僕が欧州ツアーで5勝を挙げられるなんてとてもアメージングなことだよ。ただただ最高の気分だよ。そして優勝するたびにもっともっと優勝したくなるんだ。今シーズン少なくとももう1勝したいと思っているよ」。

「今回はすごく勢いづくことができた。僕は元々あまりコンスタントにプレーできるタイプではないけど今回のような順位でプレーできていると良いプレーができる。でも今後の目標はもっと安定したプレーがいつもできるようにすること。それこそが世界のベストプレーヤーたちの仲間入りをする唯一の道と思っているよ」。

今シーズンはこれまで25位以内に入ることができず、ここ10戦中7度予選落ちを喫していた34歳のホーイだが、最終日は6連続パーから7番ホール、8番ホールと連続でバーディを奪い2位に5打差の通算16アンダーで前半を折り返した。

彼は12番ホールでこの日唯一のボギーを叩き、その時点で昨年の覇者カレカとデンマークのJB.ハンセンに2打差まで詰め寄られたが、その後17番ホールでバーディを奪いその差を広げた。そしてカレカとハンセンは共に最終ホールをボギーとして大会を終えた。

「今日はとてもタフだったよ。5打差リードでのスタートだったからどうしても守りに入ってしまった」とホーイ。「もっとアグレッシブにいくことが最大の防御になるのはわかっていながらも、5打差もあったからそうすることは難しかったね」。

「そして二人の選手がそんな僕に迫ってきたよ。一緒に回ったリカルドはフロントナインで、そしてアレックスはバックナインで差を縮められた」。

「今日の僕は昨日ほど良いスイングができていなかったから少しプレッシャーを感じたよ。でも最終的にはすべきことができたよ。7番ホールで今日最初のバーディが取れてあれはターニングポイントとなったね。それまでは何度かチャンスを逃して、今日は僕にとって良い日になるのかと少し不安になっていたところだったからね」。

昨年チャレンジツアーの一環で開催されたこの大会を制したカレカは5バーディと18番ホールでの1ボギーでスコア「68」、ニクソンは後半を「33」で回りトータル「69」というゴルフだった。

ハンセンは18番ホールをボギーとしスコア「68」で回り単独4位、中国のリャン、フランスのアブレ、そしてイングランドのモリソンとフォスターは通算10アンダーで大会を終えた。

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