アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン予選の組み合わせ
7名のメジャーチャンピオン、21名のライダーカップ選手、そして2013年シーズンに優勝した18名のチャンピオンらと共に、今週アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープンがキャッスルスチュアートゴルフリンクスに戻って来る。
12ヶ月前、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)との劇的なプレーオフの末、この大会を制したジーブ・ミルカ・シン(インド)にとってこの大会初となるタイトル防衛への挑戦は、先週のアルストム・オープン・ド・フランスで2位に入った南アフリカのリチャード・スターンや、ベルギー出身でライダーカップの英雄ニコラス・コルサーツと同じ組で、現地時間木曜日の午前8:15に幕を開ける。
彼らに続いて、この美しいインバネスの地で開催される英国最北となるヨーロピアンツアーの大会に挑むのは、地元の有力選手であるポール・ローリーと、ゴルフ界で今一番エキサイティングな若きタレントの二人、BMW PGA選手権を制したイタリアのマッテオ・マナッセロ、デンマークのトービヨン・オルセンである。
その10分後、再び地元のギャラリーの応援する中ステファン・ギャラハーが、二人合わせて7つのメジャータイトルを獲得しているフィル・ミケルソン(米国)とパドレイグ・ハリントン(アイルランド)と同組でスタートする。
アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープンは、ミュアフィールドで全英オープンが行われる前の週に、まさにメジャー並みの注目を浴びることになると言えるだろう。何しろ最近2年間の全英オープン優勝者であるダレン・クラーク(北アイルランド)とアーニー・エルス(南アフリカ)は共に、クラレット・ジャッグを手にする前の週にキャッスルスチュアートゴルフリンクスでプレーに磨きをかけたのだから。
昨年の全英オープン優勝者のエルスは、初日午後のスタートとなっている。エルスのティオフは、午後1:15、一年前、接戦に身を切られる思いで優勝を逃したスコットランドのマーク・ウォーレンとスウェーデンのヘンリック・ステンソンと同組の予定だ。
スコットランド出身の挑戦者18名でもう一人、情熱的かつ知識の深い地元ファンに間違いなく支えられることになるのはマーティン・レアードだ。彼は最近アイルランドオープンで優勝したばかりのポール・ケーシー(イングランド)と、昨シーズン4勝しているブランデン・グレース(南アフリカ)と同組で、エルスの組の直後にコースへ出る。
それに加えて好調のトーマス・ビヨーン(デンマーク)、2011年度の全英オープン優勝者ダレン・クラーク、ライダーカップのキャプテンのポール・マギンリー(アイルランド)など、出場者のリストはまだまだ続く。アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープンは、そのリンクスの素晴らしい挑戦故に、再びワールドクラスの選手達を魅惑し、彼らはここに集結する。