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ウェストウッドがアブダビで2度目の「ロレックスシリーズ」制覇

2020/01/20 19:00

首位を快走したリー・ウェストウッドがそのままに逃げ切って2020年「アブダビHSBC選手権」を制覇し、「ロレックスシリーズ」2勝目を挙げた。

イングランドのベテランは1打差の首位で砂漠での最終日を迎えると、一時は並ばれたものの、追い抜かれることはなく、この日「67」をマークして通算19アンダーとし、同胞のマシュー・フィッツパトリックトミー・フリートウッド、そしてフランスのビクトル・ペレスに2打差をつけて優勝した。

大会2勝のフリートウッドは、29歳の誕生日を迎えたこの日、アブダビGCでの自己ベストを更新する「63」をマーク。一方、ペレスも同じく「63」をマーク、これは彼にとってヨーロピアンツアーでのキャリアベストとなった。

フィッツパトリックはノーボギーの「67」でプレーしたが、この日は46歳のウェストウッドが主役となり、初出場から23年5カ月16日が経ったヨーロピアンツアーで25勝目を挙げ、1990年代から2020年代にかけての異なる4つの10年間で優勝を遂げた選手となった。

また、ウェストウッドは「ロレックスシリーズ」を複数回制した選手として、同胞のフリートウッド、ティレル・ハットンジャスティン・ローズダニー・ウィレット、スウェーデンのアレックス・ノレン、オーストリアのベルント・ヴィースベルガー、そして同シリーズ4勝のジョン・ラームらの仲間入りを果たした。

直近の優勝を2018年「ネッドバンクゴルフチャレンジ」で挙げ、ヨーロピアンツアーで4年ぶりの優勝を果たしていたウェストウッドは、当時サンシティで、もう勝者の輪に戻ることはできないのではないかと恐れていたことを明かした。

「自分がこんなに年を取ったことが信じられない」と、90年代、2000年代、2010年代、そして2020年代の全てで勝利したことを伝えられたウェストウッドは「勝つのはどんどん難しくなっている」と述べた。

「とにかく、試合に出て、まだやれることを証明し続けるのは良いことだね」

「1996年にスウェーデンで初優勝を果たした。その大会では3つの異なる10年間で優勝し、今週はここで優勝した。2020年代も自分の10年間にできるかもしれない」

今秋開催の「ライダーカップ」に11度目の出場の可能性が出てきたことについて問われると、ウェストウッドは「これ以上、『ライダーカップ』に出られるかどうか、自分では分からない。これまで10回出場し、前回は若手選手たちのプレーを見ていて楽しかった。でも、チャンスがあるのであれば、狙いに行きたい」と話した。

最終日はフィッツパトリックが序盤に動きを見せ、パー5の2番でバーディを奪うと、ロングパットを決めた3番とティショットをピン側1mにつけた4番でもバーディを奪って首位タイに浮上した。

一方、ウェストウッドも2番でバーディを奪い、3番でロングパットを決めて単独首位の座を取り戻すと、その後は最後まで独走となった。

ウェストウッドは4番でバンカーからパーをセーブすると、5番では卓越したバンカーショットでバーディをお膳立てし、リードを2打差に広げた。

対するフィッツパトリックは8番でバンカーからの寄せワンでバーディを奪うも、その後はウェストウッドがレイアップしたパー5の8番で同じくバーディを奪うなか、9ホール連続してパーを並べた。

首位のウェストウッドは辛くもウォーターハザードの難を逃れたパー3の12番で、逆にフリンジからのパットをねじ込んでバーディを奪い、後続との差を3ストロークとした。

バースデーボーイのフリートウッドは、前半に猛チャージを見せ、1番と2番でバーディを奪うと、見事なティショットを見せた4番と4.5mのパットを決めた7番、そしてパー5の8番でもバーディを奪い、9番では3mのバーディパットを沈め、「30」でハーフターンした。

同じくチャージを見せたペレスも順位を大幅に上げ、ラウンドを終えると、クラブハウスリーダーとなった。

2019年「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」王者は、1番、5番、8番、11番、そして15番でバーディを奪うも、この時点では多くの選手の後塵を拝していた。

するとペレスは圧巻のティショットを見せた17番でバーディを奪うと、18番では3.6mのイーグルパットをねじ込み、この日のラウンドを締めくくったのである。

その後、フリートウッドはティショットをピンそば3mにつけた15番と4.5mをねじ込んだ16番でバーディを奪うと、17番ではラフからの2打目をピンに絡めてスコアを伸ばし、ペレスの定めたクラブハウスターゲットに並ぶ通算17アンダーとしてホールアウトした。

寄せワンに失敗した16番でこの日唯一のボギーを叩いたウェストウッドに対し、フィッツパトリックは最終ホールでバーディを奪って連続パーの流れを止め、1打差としてホールアウトするも、ウェストウッドもパー5の最終ホールで2パットのバーディを奪って締めくくった。

通算15アンダーの5位には南アフリカのルイ・ウーストハイゼンが入り、その1打後方の6位タイには同じく南アフリカのショーン・ノリスとイングランドのロス・フィッシャーが、2打後方の8位タイにはヴィースベルガー、大会3勝のマルティン・カイマー、「マスターズ」王者のセルヒオ・ガルシア、そしてスコットランドのスコット・ジェイミソンが入った。

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