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「レース・トゥ・ドバイ」上位陣分析

今季の「レース・トゥ・ドバイ」は30試合を終え、ランキングトップ10の形勢が次第に明らかになり始めた。では、選手たちがどのように、現在の位置にたどり着いたのか。そして、11月に欧州ナンバーワンの称号を得る上で必要なことは何か。上位選手を分析していこう。

1位:シェーン・ローリー(3344.6ポイント)

シェーン・ローリー(アイルランド)は、まだ8月にさしかかったところではあるが、キャリア最高のシーズンを送っている。「アブダビHSBC選手権」で優勝し、「ロレックスシリーズ」初制覇で理想的な2019年シーズンのスタートを切ったローリーは、「オメガドバイデザートクラシック」で12位タイ、そして「全米オープン」で8位タイに入る好調を維持すると、北アイルランド・ロイヤルポートラッシュで開催された第148回「全英オープン」を2位に6打差をつけて制し、メジャー初優勝を遂げた。

ただ、ランキングで2位につけるベルント・ヴィースベルガーに500ポイント以上の差をつけているとはいえ、32歳は決して安穏としていられるわけではない。ヨーロピアンツアー5勝のローリーがトップの座を維持したままシーズン終了を迎えるには、ゴルフトーナメント最高の賞金総額を誇る「DPワールドツアー選手権」を含む、重賞大会の「ロレックスシリーズ」残り5戦で自身の仕事をやり遂げなくてはならない。

2位:ベルント・ヴィースベルガー (2812.3ポイント)

ローリー追撃の一番手につけるのは、怪我から見事な復活を遂げたヴィースベルガーである。

手首の怪我により7カ月間の戦線離脱を強いられたオーストリア人選手は、見事な復活を遂げ、好調そのままに「メイド・イン・デンマーク」と「アバディーンスタンダードインベストメント スコットランドオープン」を制覇し、「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」で2位タイに入った。

これらの傑出した成績に加え、彼はベルギーと中国でトップ15入りしているほか、「全英オープン」で32位タイに入ってランキングを上昇させた。

世界の檜舞台に帰ってきた今、体調万全で絶好調のヴィースベルガーがローリーを追い上げ、さらにはオーストリア人初の「レース・トゥ・ドバイ」制覇を成し遂げられない理由はどこにも見当たらない。

3位:ジョン・ラーム (2658.3ポイント)

ジョン・ラーム(スペイン)は現在、「銅メダル」の位置につけているが、これまでの実績を鑑みると、シーズン終了時点で彼が「金メダル」を獲得することは大いに考えられる。

ラームは3年の間に「アイルランドオープン」で2勝目を挙げ、バルデラマとペブルビーチでトップ3入りしただけではなく、彼は通常のヨーロピアンツアーの大会でも突出した成績を残しているのである。

彼はメジャー大会などを除いた欧州ツアー単体競技で、17年の「HNAフランスオープン」から11試合に出場し、4度の優勝のほかトップ5入りを4度し、予選落ちはわずか1回という記録を残している。さらに24歳は「ロレックスシリーズ」でも驚くほどの成績を残しており、くだんの高額大会シリーズで1大会平均52万3241ユーロ(約6178万円)を稼いでいるのである。

19年のゴルフカレンダーにメジャーは1試合も残っておらず、世界ゴルフ選手権もあと1大会のみとなったが、シーズン最終盤に向け、ラームには追い上げを可能とするのに十分な数の大会が残されている。

4位:トミー・フリートウッド (2114.5ポイント)

トミー・フリートウッドは17年に「レース・トゥ・ドバイ」を制覇しているが、ここ最近の好調により再びランキング首位の座を狙える位置につけている。

今季ここまで予選落ちはなく、盛夏に入ってさらに調子を上げており、「全英オープン」で2位に入ると(これは彼にとってここ2年でメジャー2度目の2位だった)、「WGCセントジュード招待」では4位タイに入った。

すでに「BMW PGA選手権」への出場も決定している28歳は、19年最初の勝利に着々と近づいており、仮にシーズン終盤でこれが実現すると、ランキングを一気に押し上げることになる。

5位:マット・ウォレス (2103.2ポイント)

16年以降、プロとして10勝を挙げているマット・ウォレス(イングランド)はすでに継続して勝利を挙げられる実力を証明している。19年はまだ優勝こそないものの、勝者の輪へ復帰するのは時間の問題となっている。

今季何度も優勝争いに絡んでいるウォレスは、ドバイ、サウスポート、ミュンヘン、そして「全米プロゴルフ選手権」でトップ10入りを果たしており、今季自己ベストはメジャーでの成績となっている。

ウォレスとローリーの差は大きいかもしれないが、この29歳は恐るべきプレーヤーであり、11月には猛チャージをかける姿が期待されている。

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