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シニア版ライダーカップ「UBSカップ」アメリカ4連覇

アメリカ選抜の1ポイントリードという接戦で迎えた最終日のフォーマットはシングル戦。マッチ1はキャプテン同士の対決。こちらは国際選抜のゲーリー・プレーヤーに軍配があがった。興味深いマッチは過去のライダーカップ・キャプテンたちの直接対決。カーチス・ストレンジ対サム・トーランスのマッチはライダーカップ時と一緒、トーランスの勝利。ハル・サットン対ベルンハルト・ランガ-の対決は最後の最後でサットンが粘り引き分けに持ちこんだ。

試合を決めたのはレイモンド・フロイドとマーク・マクナルティのマッチ。マクナルティが勝ち越していたが、こちらも最後にフロイドが粘り、結果引き分け。この0.5点が勝負を大きく左右したと思われる。結果シングルの12戦ではアメリカが6勝3敗3分で7.5ポイント奪い、14対10で4連覇を達成した。

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ゲーリー・プレーヤー(国際選抜主将)
「素晴らしい大会だったと思うよ。白熱した試合だった。またアメリカに比べれば薄い選手層の中から選んだ国際選抜チームだけど大健闘だったと思うよ。素晴らしい精神で試合に臨んだ最高のチームだと思う」

アーノルド・パーマー(アメリカ選抜主将)
「両チーム共にある勢いが素晴らしいね。長年の友人ばかりだから穏やかに笑いながら試合をしているけど、どの選手も真剣にプレーしている。和やかながらも白熱している、素晴らしい大会だと思うよ」

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