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ラヒリ、苦痛を乗り越えて首位に立つ

クランス・モンタナ、スイス、9月5日

インドのアニルバン・ラヒリが、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の木曜日、8アンダー「63」をマークして初日首位で終え、自身の舞台を整えた。

イングランドのポール・ケーシーは最終18番をバーディで締め、同郷のトミー・フリートウッド、10年の「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」チャンピオン、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)と並ぶ「65」。クランスシュルシエレGCで3人が2位タイにつけた。

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11年に続く2度目の「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」制覇を目指すデンマークのトーマス・ビヨーンは、クランス・モンタナでの賞金総額210万ユーロ(約280万ドル)のビッグイベントを初日「66」で終えている。

いまだ、ひねった膝の手当を受け続けているラヒリは、2イーグルと5バーディ、そして1ボギーのラウンドで、痛みに耐えながらも素晴らしいプレーが出来ることを証明した。

「4週間前に、ひどく転んで右膝をひねってしまった。僕は15歳の時に膝前十字靱帯(ACL)を断裂しているので、厳しかったね」とラヒリ。

「15日間、全く球を打たなかった。月曜日が多分この一ヶ月で4度目のラウンドだったと思う。なんの期待も持たずにここに来て、とにかくゴルフを楽しもうと思ったのが今日の結果に繋がったんだろうね」とこのインド人は付け加えた。

ラヒリは昨年、サスペンデットとなった初日に暫定首位に立っていたが、悪天候に見舞われた2日目にスコアを落とし、予選落ちを喫してしまった。

前回の雄大なスイスアルプス遠征から多くの経験を得たラヒリは、今年は同じ過ちを繰り返さないと自信に満ちている。

「こんな形で戻って来られて嬉しいよ。去年のことを受け入れるのは難しかったけど、そこから多くのことを学んだ。気温ももっと低かったし、それに適応するのは大変だった。苦いレッスンだったけど、一生のレッスンと言えるだろね」とラヒリは語った。

一方のケーシーは、「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」でしっかりと優勝争いに絡み、6月にアイルランドで挙げたヨーロピアンツアー12勝目に続く勝利を待ち望んでいる。

「ここは全く地上の天国と言っていい。以前は何度かショッキングな天候の中でプレーして最大の試練となったけど、今週の天気は文句のつけようがない。素敵な場所と、素晴らしい観客の前で良いプレーをするのは喜びだ」と、元世界ランク3位のケーシーは語った。

今年で25年続けて「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」に出場しているヒメネスは、昨年のクリスマスにスキー事故で骨折した脚の怪我から、ベストの状態まで戻ってきている。

「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の初出場以降、この49歳のスペイン人は10年の優勝の他、10度のトップ10入りを果たしている。

初日を「65」で終えたスペイン人は、引き続き優勝争いの一角に居続けることに自信をのぞかせる。

「とても良いスタートだね。とても良いプレーが出来たし、このコースは目を閉じたままでもプレー出来るよ!」と、ひときわ異彩を放つスペイン人は話した。

「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」はヨーロッパで開催される唯一のアジアンツアーと欧州ツアーの共催試合で、アジアンツアーの後半シーズンの幕開けを告げる大会だ。

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情報提供:ASIAN TOUR

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