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デシャンボーが蓄膿症の手術を明かす「人生で最も大きな決断」

◇アジアンツアー◇PIFサウジインターナショナル powered by ソフトバンクインベストメントアドバイザーズ 事前(1日)◇ロイヤル グリーンG&CC (サウジアラビア) ◇7048yd(パー70)

「LIVゴルフ」でプレーするブライソン・デシャンボーが、昨年12月に蓄膿症の手術を受けていたことを明かした。

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今年の初戦となるアジアンツアー「PIF サウジインターナショナル」を前にリーグ公式サイトのインタビューに答えたデシャンボーは、昨年11月のシーズン終了後に受けたMRI検査がきっかけだったと説明。約2500ドル(約32万円)をかけて全身をスキャンしたところ、左の上顎洞に嚢胞(のうほう)が見つかったという。

術後の数日間は嚢胞を除去した鼻に負担がかからないよう口呼吸で過ごさなければならず、のどの痛みもあったため「3、4日は人生で最悪だった」と振り返るほど。それでも「手術は人生で最も大きな決断だった。エネルギーレベルは良くなったし、思考もクリアになった。分からないかもしれないけど、話し方も流ちょうになったんだ」とうなずく。

2020年、圧倒的な飛距離を武器に「全米オープン」を制して乗り込んだ同年11月の「マスターズ」ではめまいの症状に苦しんでいることを告白。2年がかりで慢性的な副鼻腔炎が原因だったことを突き止めて満足げだ。

以前ほど飛距離にこだわらなくなったことも強調。現代のテクノロジーでは、体に深刻な影響を及ぼすことなくボールスピードを引き上げていくことには限界があると指摘する。昨年8月から食生活を改善して1カ月足らずで18㎏もの減量に成功しながら、昨季「LIVゴルフ」では平均飛距離327.1ydで1位になった。

昨年11月には糖尿病を患っていた父・ジョンさんが亡くなり、自らは新たなビジネスをスタートさせるなど取り巻く環境も変化する中で変わらぬ思いもある。「僕は今でも世界一のプレーヤーになりたいという情熱を持っている。2018年のように、支配的なプレーができると感じられるようになってきた」。PGAツアーのプレーオフシリーズで2週連続優勝を飾るなど年間4勝をマークした強さの再現へ自信があふれた。

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