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セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズが自己破産

昨年まで男子プロの尾崎将司が所属契約を結んでいた「セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ」(本社・東京都港区、阪根信一社長)が23日、東京地裁に自己破産を申請し、破産開始手続きの開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約22億5000万円。

同社は2011年2月創業。2014年に法人改組し、睡眠サポート器具やカーボン製ゴルフシャフト「セブンドリーマーズ」の開発、販売を行い、2016年2月にツアー通算94勝の尾崎と所属契約を結んで話題になった。世界初の全自動衣類折り畳み機の研究開発における先行投資で資金繰りが悪化していたという。

同社は18年11月に、ゴルフシャフト開発を含むすべてのカーボン事業をI.S.T(本社・滋賀県大津市)に譲渡。以降は『セブンドリーマーズ』のブランド名は残したままI.S.Tが開発、販売を進め、今年3月に尾崎と1月1日から2年間の所属契約を締結したと発表した。両社の間に資本関係はなく、同社の担当者は「譲渡されて以降、カーボン事業は順調に進んでいます」と説明した。尾崎は16年から『セブンドリーマーズ』ブランドのシャフトを継続使用している。

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