7－8歳の部で優勝した根本悠誠（左）と長峰真央 ※画像提供：国際ジュニアゴルフ育成協会

「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」が13日までの4日間、米カリフォルニア州で開催された。男女・年齢別に分けられた12のカテゴリーで、日本人選手は3人が優勝。54ホールで争われた7－8歳の部で、男子の根本悠誠（千葉・小山小3年）が通算12アンダー、女子の長峰真央（千葉・北貝塚小3年）が通算1オーバーでともに優勝した。

根本は「うれしいけど、今日（12日の最終ラウンド）のゴルフは悪かった」と不満げ。「来年までにパターの練習をしてくる」と話した。長峰は「ショットが良かったから優勝できたと思う」と語った。

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15－18歳の部では、女子の仲村果乃（奈良・奈良育英高2年）が優勝者と2打差の通算3アンダー3位に食い込んだ。仲村は「うれしいですけど、満足はしていません。来年、リベンジしたい」と誓った。男子は河本力の15位が最高だった。

【日本代表の最終成績】

▽15―18歳の部男子
【15位】河本力（神奈川・日本体育大1年）＝290
【26位】蝉川泰果（大阪・興国高3年）＝293
【33位】中尾亮太（京都・同志社高3年）＝294
▽同団体
【5位】日本（蝉川、中尾）＝587

▽15-18歳の部女子
【3位】仲村果乃（奈良・奈良育英高2年）＝285
【12位】六車日那乃（千葉・麗澤高1年）＝292
【14位】比嘉里緒菜（沖縄・興南高1年）＝293
【20位】小野里リア（熊本・クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン高熊本分校3年）＝294
【43位】石川茉友夏（群馬・前橋育英高3年）＝301
▽同団体
【5位】日本（六車、比嘉）＝585

▽13―14歳の部男子（パー72）
【5位】横山翔伍（宮崎・姫城中2年）＝213
【8位】吉沢己咲（群馬・藤岡北中2年）＝214
【56位】竹原佳吾（神奈川・森村学園中等部3年）＝224
【94位】中野麟太朗（東京・明大付中野中3年）＝229
【130位】仲宗根祥仁（沖縄・緑風学園久志中2年）＝235

▽13-14歳の部女子（パー72）
【2位】花田華梨（栃木・宝木中3年）＝213
【2位】森愉生（岡山・倉敷西中2年）＝213
【19位】杉浦愛梨（愛知・高浜中3年）＝222
【24位】榎本杏果（東京・新宿中3年）＝223
【43位】藤井美羽（愛知・千種台中2年）＝229

▽11―12歳の部男子（パー72）
【4位】本大志（神奈川・末吉中1年）＝207
【35位】松井琳空海（愛媛・高津小6年）＝221

▽11-12歳の部女子（パー72）
【8位】三明桜子（福岡・沖学園中1年）＝219
【11位】藤代成実（埼玉・八潮中1年）＝224
【16位】二宮佳音（群馬・笠懸北小6年）＝227

▽9―10歳の部男子（パー72）
【6位】梶谷駿（岡山・総社東小5年）＝220
【25位】篠原和樹（愛媛・川之江小5年）＝230
【42位】渋井晃太郎（神奈川・瀬戸ヶ谷小5年）＝235

▽9-10歳の部女子（パー72）
【3位】清水心結（埼玉・中尾小4年）＝218
【7位】菊田ひな（香川・さぬき北小5年）＝222
【15位】斎藤碧夏（北海道・北光小5年）＝230

▽7―8歳の部男子（パー75）
【1位】根本悠誠（千葉・小山小3年）＝213
【7位】加藤金次郎（愛知・長根小2年）＝220
【13位】石口寛樹（奈良・大正小3年）＝224

▽7―8歳の部女子（パー57）
【1位】長峰真央（千葉・北貝塚小3年）＝172
【6位】渡部琴（東京・東京ウエストインターナショナルスクール3年）＝186
【8位】鈴木めい（千葉・豊岡小3年）＝187
【19位】蕪木梨央（千葉・加茂学園小2年）＝198

▽6歳以下の部男子（パー54）
【2位】福井誠ノ介（愛知・東郷町中部保育園年長）＝174

▽6歳以下の部女子（パー54）
【1位】※須藤弥勒（日本）＝164
【5位】越水愛理花（東京・神宮前小1年）＝186

※は個人資格で出場した日本選手