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松山英樹が日米首脳とプレー「貴重な経験を生かしたい」

男子プロゴルフの松山英樹は5日(日)、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で、初来日したドナルド・トランプ米大統領と、安倍晋三首相との懇親ゴルフに同伴した。

同日午前に来日したトランプ大統領は正午過ぎ、専用ヘリコプターで当地に来場し、安倍首相の出迎えを受けた。2020年の東京五輪のゴルフ会場となっている同コースで昼食を取った後、松山を交えた3人で9ホールをプレーした。

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午後3時前にプレーを終えた松山は、所属事務所を通じて「このたびは、トランプ大統領、安倍総理との懇親ゴルフにお招きいただき、アスリートとして大変光栄です。天候にも恵まれ、五輪ゴルフ競技の舞台にて大変楽しくプレーさせていただきました。この貴重な経験を今後の自分のゴルフ人生に生かしたいと思います」とコメントした。

トランプ氏は午後3時25分、フェアウェイからのショットの動画をツイッターに投稿。「安倍首相と松山英樹とゴルフをしている。すばらしき2人だ」と記した。

安倍首相は官邸に戻った後、記者団に「本当に楽しいひとときを過ごせた。ゴルフならではの会話も弾んだ。難しい話題も時折織り交ぜながら、ゆっくりとつっこんだ話ができた」と語った。

両首脳は今年2月、米フロリダ州のゴルフ場で一緒にプレーし、共通の趣味であるゴルフによる懇親、外交が話題を呼んだ。米国を主戦場とし、世界ランキングで現在4位の松山はこれまで、トランプ氏が所有するコースで開催された米ツアー大会への出場経験もある。今回は、トランプ氏のリクエストを受けた日本政府からの要請でプレーをともにした。

一時帰国中の松山は、16日(木)から宮崎・フェニックスカントリークラブで行われる日本ツアー「ダンロップフェニックス」に出場する。

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