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上田桃子、課題のアプローチを沖縄で調整!

米国女子ツアーを主戦場とする上田桃子が、開幕戦の「SBSオープンatタートルベイ」後、国内に戻り沖縄で調整を行った。今週開催されている第2戦は欠場し、次週シンガポールで開催される「HSBC女子チャンピオンズ」に出場するため、28日に成田空港を発った。

開幕戦では最終日を単独4位で迎えながらも、スコアを崩し20位タイに終わった。「結果はともかく、最終日をあの位置で回れたことは、今年1年を占う意味でも大きかったですね。あれだけ連続でボギーを打ったのも初めてだし、アプローチでのミスが多かったので、良い課題が見つかったという感じでした」。

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上田はその課題となるアプローチを磨くために師匠の江連忠らと沖縄で合宿を行った。合宿中は、江連以外のコーチや男子プロからもアドバイスをもらい、ゴルフに対する考え方なども変わったと話す。

「今回指摘されたのは、アプローチの技術よりも状況判断とかですね。そこで、その選択はないだろうと指摘されたり、アプローチはショットと違って種類が豊富なので、判断がすごく重要だということを学びました。ゴルフに対する頭が良くなったと思います。石川遼くんのデビュー戦もしっかりチェックしましたよ。遼くんもしっかり頭を使ったゴルフをしているなと思いましたね」。

江連氏とは時間をかけて勝つことを真剣に考え、米ツアーで勝つイメージも沸いてきたという。シンガポールでの試合後は、第4戦も欠場し再び日本に戻ってくる予定だ。そして自身2度目となる滝行に挑戦。精神面でもさらに成長を目指している。

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