2024/12/03アジアン
櫻井勝之「自分には勝つ実力があるはず」
2011/07/08
ニュース
愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催されている「日本アマチュア選手権競技」の最終日。36ホールのマッチプレー決勝戦と18ホールの3位決定戦が行われ、藤本佳則と櫻井勝之の決勝戦は、36ホールを戦った結果、櫻井が1アップで勝利を収めた。
1番で藤本が1アップのリードを奪い、15番で3アップまでリードを広げた。その後は一進一退の攻防となったが、24ホール目に櫻井がバーディを奪うと、27ホール目まで4ホール連続で櫻井が奪い、逆に1アップのリードを奪う。
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終盤に入り、33ホール目のパー5で櫻井が3パットでボギーを叩き、この時点でオールスクエアとなる。しかし、34ホール目のパー3で今度は藤本が1.5mのパーパットを外して再び櫻井が1アップ。
そして最終36ホール目、藤本のバーディパットはカップに向かったが、真上に跳ねてカップの淵で止まりパー。櫻井はピンの右手前に2オンし、4mを2パットのパーで締めて1アップでの勝利が決まった。
櫻井は昨年の日本学生ゴルフ選手権競技でも優勝を果たしているため、これで日本ゴルフ協会が主催するビッグタイトルを2つ獲得することになった。3位決定戦は、浅地洋佑が古田幸希を3アンド2で下した。