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「10分は練習して」 イ・ボミが説くパッティングの重要性

昨季限りで日本ツアーを引退した女子プロゴルファーのイ・ボミ(韓国)が9日、神奈川県のパシフィコ横浜で行われたジャパンゴルフフェアに登場した。2月に公式モデル契約を結んだ距離計測器メーカー「R2G」のトークショーに参加した。

2月中旬から米国に滞在し、夫・イワンさんとのバカンスを楽しんだボミ。日本には前日8日に到着し、笑顔を振りまきながらファンとの久しぶりの交流を楽しんだ。

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日本ツアーの引退試合「マスターズGCレディース」から5カ月が経った。今の楽しみは母・ファジャさんと韓国でゴルフをすることだという。「引退して良かったことは、ボギーを打っても笑えること。試合だと『どうしよう…』ってなっていたけど、それもなくなった」。ノンプレッシャーでのラウンドをのびのびと楽しんでいる。

この日は“スマイルキャンディ”を一目見ようと集まったゴルフファンに向け、上達の秘訣を話す場面も。「自分の(スイング)リズムやテンポを把握して、一貫性を持って打つことが大事。ゴルフクラブは14本あって、必要な技術もそれぞれ違うので、その全部に時間をかけて練習しないとうまくなれない」と力説した。

14本の中でも特に大事なクラブにパターを挙げ、「スコアを作るためにはパッティング。絶対、朝早く(ゴルフ場に)行って10分ぐらいは練習してほしいですね」とアドバイス。

「私の場合はまず上り、下り(のライン)を3回ずつ打ってグリーンスピードを頭に入れます。それからフックとスライスをそれぞれ打ってタッチを合わせて、そこから練習場に向かいます」と自身が実践していた試合前のルーティンを明かした。

「私、パッティングがヘタだったので。でも、賞金女王になった時(15、16年)だけは良かったですね」。パーオンホールでの平均パット数を振り返ると、15年は「1.759」でツアートップ。16年も「1.772」で3位。練習法が間違っていないことは結果も証明している。皆さまも試してみては?(編集部・内山孝志朗)

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