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石川遼、沖縄初上陸!初体験のドラコンで367ヤード!!

沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で「マルハンpresents 2009 L-1 GrandPrix in沖縄 ドラコン日本一決定戦」が開催された。このイベントは今年で2回目の開催を迎え、昨年は北海道の札幌で行なわれ、今年は沖縄での開催となった。

日本を代表するドライビングディスタンスを誇る猛者が勢ぞろいしたが、その中に今年の国内男子ツアー賞金王となった石川遼が緊急参戦した。ジュニア部門、レディス部門、シニア部門のクラス別とオープン部門の合計70名が参加し、石川はアマチュアの伊藤誠道などと主催者推薦として登場。石川がツアーとは異なり、どこまで飛距離を伸ばすのかが注目され、ティグラウンド後方に設置されたギャラリースタンドは溢れかえるほどの盛況ぶりだった。

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オープン部門は朝8時から準々決勝が行なわれ、さらに準決勝、そして13時からの決勝が行なわれ、石川はスーパーシード選手として決勝から参戦。準決勝までは1人6球を3分以内に打ち、フェアウェイの幅およそ40ヤードの中にボールを止めなければならない。しかし、決勝は1人あたりの持ち時間は自由だが、1回の試技で3球を打つ。これを第1ステージとして行なった後には、その1回目の記録の低い順に、もう一度決勝に残った10選手が3球の試技を行い、1球でも最も良い記録を作った選手がチャンピオンとなる。

この日のために通常試合で使用するドライバーよりもヘッドの体積を20cc大きくし、シャフトも飛距離を追求するために、通常よりも2インチ長い47インチを準備してきた石川。準備とは言っても、沖縄に持ち込んだという意味で石川が手にしたのは、この日の朝が初めてだった。

それでも、練習場で感触を掴んだ石川は、全6回の試技中4回をフェアウェイに運び、今季ツアーでの最高飛距離350ヤードを大きく上回る367ヤードをマークした。「やっぱりシャフトは長い方が飛ぶということを実感しました。でも、他のクラブとのスイングでのタイミングやバランスが大切なので、試合で長いシャフトを使うことはありませんね」と感想を述べた。

※このイベントの模様は、12月27日(日)15:25~16:25 日本テレビ(関東ローカル)にて「石川遼 緊急参戦! L-1グランプリ ドラコン日本一決定戦」とタイトルで放映される予定だ。

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