個人戦では首位をキープする森田。最終日もスコアをのばせるか！？（写真 提供／日本ゴルフ協会）

南アフリカのケープタウンにあるデ・ザルツェGCとステレンボッシュGCで行なわれている、2006年度(第22回)「エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」の3日目。単独3位からスタートした日本は、チームスコアを1つ落とし通算6アンダー、トータル426で単独5位に後退した。

日本チームは、個人戦で首位に立っている森田理香子が3バーディ、1ボギーでスコアを2つ伸ばすことに成功。ところが宮里美香と原江里菜の2人がスコアを3つ落としてしまい、チームポジションを2つ下げている。

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この日も首位に君臨したのは地元の南アフリカだった。デ・ザルツェGCという難コースでも崩れることなくスコアを3つ伸ばし、チームスコア通算14アンダーで頭ひとつ抜け出している。これに続き、単独2位に浮上してきたのがスウェーデンだ。一気にチームスコアを6打縮め、通算10アンダーまで伸ばしてきた。

単独3位には、チームスコア通算9アンダーでドイツがつけ、単独4位にチームスコア通算8アンダーのフランスが続くなど、強豪勢が上位を占める展開。注目のアメリカもチームスコア通算4アンダーで単独6位まで上がってきている。