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欧州チームの勢い止まらず、アジアチームの劣勢が続く!

欧州選抜とアジア選抜によるチーム対抗戦「ザ・ロイヤル・トロフィー」の2日目が13日(土)、タイ・バンコクのアマタ・スプリングスGCで行われた。各チーム8名ずつによる団体戦で、勝利者(ペア)には1ポイント、引き分けの場合は0.5ポイントずつが与えられる。この日は、2名1組でそれぞれが1つのボールでプレーし、どちらか良いほうのスコアを採用するフォアボール形式で4試合が行われた。

初日を終えた時点で0.5対3.5と大きく水を開けられ、巻き返しを図りたいアジアチーム。1組目はT.ジャイジーとP.ミースワットのタイ人コンビが臨み、引分けに持ち込むまずまずのスタートを切る。

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2組目は平塚哲二T.ウィラチャン(タイ)が登場。平塚は初日の雪辱が期待されたが、アンソニー・ウォール(イングランド)とポール・マギンリー(アイルランド)組に惜敗を喫する。続く谷口徹とY.Eヤン(韓国)組も敗北。最終組のJ.Mシン(インド)、S.Kホ組に期待が懸かったが、惜しくも引分けに終わってしまう。

結局2日目は、アジアが2つの引分けによる1ポイント、欧州が2勝2分けで3ポイントを獲得。初日からのトータルポイントは、アジアが1.5ポイント、欧州が6.5ポイントとなり、差は5ポイントに広がった。最終日は、18ホールストローク戦でのシングルス8試合が行われる。いまだ1勝も挙げられていないアジアチームは最終日も苦戦が予想されるが、アジアチームの、そして谷口と平塚の健闘に期待したい。

■2日目

(獲得ポイント)欧州選抜 アジア選抜(獲得ポイント)
(0.5) D.クラークL.ウェストウッド △ EVEN △ T.ジャイジー/P.ミーサワット (0.5)
(1) A.ウォール/P.マギンリー ○ 1UP 平塚哲二T.ウィラチャン
(1) J.エドフォーズ/H.ステンソン ○ 2&1 Y.Eヤン/谷口徹
(0.5) N.ファスR.カールソン △ EVEN △ J.Mシン/S.Kホ (0.5)
(3) 合計 (1)

■獲得ポイント

チーム/初日/2日目/最終日/合計
欧州選抜/3.5/3/-/6.5
アジア選抜/0.5/1/-/1.5

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