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さくら帰国 課題の見えた豪州遠征

12日夕方、オーストラリアで行われたANZレディースマスターズに出場した横峯さくらが、成田着の航空機で帰国した。同大会では、2ケタアンダー&10位以内という目標を掲げていたが、終わってみれば6アンダー、18位タイ。優勝したカリー・ウェブとは13打もの大差がついた。

「風が強いときに右肩が下がってしまって、右に右に曲がってしまったのが原因です」。横峯は思うような結果が出なかった原因をこう分析する。フェアウェイキープ率は、午前スタートで条件が良かった初日こそ71.4%だったが、2日目は64.2%、3日目は42.8%、最終日にいたっては28.5%と低迷した。「ほとんどが左からのアゲンスト。ドローヒッター向きのコースやったな」と、キャディを務めた父・良郎氏は指摘する。

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さらにもう1点横峯を驚かしたのが、欧州ツアー選手のティショットの飛距離だ。「びっくりしましたね。アイアンはそんなに変わらないんだけど、ドライバーだと数十ヤード置いていかれました」。日本では飛ばし屋に分類される横峯だが、今大会では多くの選手にオーバードライブされた。その戸惑いがドライバーの方向性にも影響したのかもしれない。

「やっぱり壁が厚いです。カットラインもイーブンパーだったし、日本だったら+5とか+6だと思います。全体的にもっと上手くならないと。飛距離も10ヤードから20ヤードは伸ばしたいし、ショットの精度も高めたいです」。

今回は、気合を入れなおす結果となった豪州遠征。来週、ハワイでの米国ツアー第2戦「フィールズオープン」に参戦し、いよいよ翌週に日本の開幕戦を迎える。

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