バーディチャンスを外し、この表情。昨日も多く見られた光景だ

千葉県の千葉カントリークラブ(梅里コース)で開催されている、関東アマチュアゴルフ選手権競技も最終日を迎えた｡首位と6打差の通算5オーバー7位でスタートした石川遼（15・杉並学院高1年）は、前半を終えて1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落としている。

1番パー4のティショットをフェアウェイ中央に置くが、残り約100ヤードの第2打をグリーンオーバー。アプローチで寄せ切れず、3オン2パットのボギー発進となった。その後4番までボギーで凌ぐが、続く5番パー4でもボギー。

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6番601ヤードの長いパー5では、得意のティショットが会心の当たり。残り270ヤードの第2打をスプーンで打ち、グリーン手前のカラーまで運ぶ。ここから2パットで沈め、この日初バーディを奪取！

しかし、昨日ボギーとした7番をパーとした後の8番パー4。ティショットを左の斜面に打ち込むなどしてボギーとすると、続く9番パー4でも約1メートルのパーパットが惜しくもカップに蹴られ、連続ボギー。前半だけでスコアを3つ落とし、後半へと向かった。

前半は、昨日と同様に持ち前の笑顔が少なかった石川。正午に入って雨も降り出し、厳しい戦いが予想される。残り9ホールで、どこまで巻き返すことができるか！？