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馬場咲希は個人戦4位「外国のゴルフが楽しい」/世界アマチーム選手権

◇女子アマチュア◇エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフチーム選手権 最終日(27日)◇ル・ゴルフ ナショナル(6317yd、パー71)、ゴルフ・ド・サンノムラ ブルテッシュ(6160yd、パー72)/フランス

56カ国・地域が参加する「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」が閉幕し、日本チームは通算12アンダー3位で終えた。個人戦では「全米女子アマ」覇者の馬場咲希(日本ウェルネス高2年)の6アンダー4位が日本勢トップ。

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馬場は初日に「74」をたたいたが、2日目以降は全てアンダーパーでプレーし「初めての世界アマで、初めてのフランス。きょうは悔しい思いが強いけど、楽しかったです」と振り返った。

第3ラウンドの前に1Wのシャフトを替えるなど大会期間中も試行錯誤した。最終日は「フェアウェイからバーディチャンスにつけられなくて、ついたところでもうまくバーディが獲れなかった」。前半はボギーを打った次のホールでバーディを取り返すというプレーが続き、後半12番のティイングエリアで「日本が12アンダーで1位にいる」のを知った。接戦になっていたことが分かっていただけに、全体で2つしか伸ばせなかったスコアを悔しがった。

それでも、初めてのフランスでの一戦は「外国のゴルフが楽しいなって。アメリカも楽しくてもっとアメリカでプレーしたいと思っていたんですけど、今回フランスに来てみて、アメリカ以外にも海外の他の試合や海外選手と一緒に回る楽しさも感じました」。初めてナショナルチームのユニホームに「ほぼ初めて」のチーム戦。学び得られたものはたくさんある。

今大会で使用されたル・ゴルフナショナルは2024年パリ五輪の会場。馬場は「オリンピックは夢の舞台。さっきギャラリーの人からも『2024年にここでやるから待っているね』と言ってくれて本当に頑張ろうと思いました」と2年後の大舞台にまなざしを向けた。

最終日に「68」をマークした橋本美月(東北福祉大2年)は「悔しい方が大きいですけど、最後はチームにちょっとは貢献できたのかなと思うので、いい終わり方ができたとは思います」と総括した。帰国して大学のリーグ戦を終えた後「日本女子オープン」(9月29日開幕)に参戦する。

橋本のプレーに感化されて「ガンガン攻めていきました」と言う上田澪空(共立女子第二高2年)は最終日を「70」で終え、「課題がたくさん見つかりましたし、次に生かせる試合になったかな。最終日の難しいセッティングの中をアンダーで回れたのは自信になった」と話した。

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