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ゴルフの聖地セントアンドリュースは29日に営業再開へ

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していたスコットランドのセントアンドリュースリンクスが29日から段階的に営業を再開することが決まった。R&Aが当地のメンバー宛に方針を示した。

ゴルフの聖地、セントアンドリュースは7つのコースがあり、最古のメジャー大会「全英オープン」の舞台であるオールドコースは、ニューコース、エデンコース、バルゴブコースとともに同日にオープンする。残りの3コース(ジュビリー、ストラスタイラム、キャッスル)は後日の再開となる。当面の間は年間利用チケット保持者のみにプレーを許可。感染防止のため、1組2人、ティタイムに12分の間隔を設ける。

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スコットランドは3月23日に国内のゴルフ場でのプレーを全面的に禁じた。英国のボリス・ジョンソン首相は都市封鎖の緩和に伴い、今月13日にイングランドにあるコースの営業を認めた。ウェールズ、北アイルランドもそれに続き、スコットランドはニコラ・スタージョン自治政府首相が28日以降に運動施設等の再開を許可する方針を示している。

ただし、米ゴルフワールドによれば、エジンバラ近郊の他コースの多くは6月8日以降に開くという。

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