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石川遼は22位タイで最終ラウンドへ進出! 宮里美香は急浮上!

米国サンディエゴのトーレパインズGCで開催されている、「世界ジュニアゴルフ選手権」の3日目。通算7オーバーの34位タイと、最終ラウンド進出への条件となる50位以内も危うい位置からスタートした石川遼(杉並学院高1年)。この日は3日間の自身ベストスコアとなる「73」でまわり、通算8オーバーの22位タイで終え、明日の最終ラウンドへの進出を決めた。

石川は、この日3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「73」をマーク。このダブルボギーは得意とするパー5で叩いてしまうなど、もったいない内容もあったが、まずは第一目標であった最終ラウンドへの進出を決めた。明日は、とにかくスコアを伸ばして順位を上げるのみ。首位とは15打差と大きく開いてしまったが、最後まで自分のプレーを貫く全力プレーを見せて欲しい。

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前粟蔵俊太(鹿島学園高2年)は連日の「73」でまわり、通算5オーバーの10位タイで悠々と決勝ラウンドへ進出。これまで安定したプレーが光る前粟蔵が、日本人プレーヤー最高位の座に立っている。また、不調が続いている古田幸希(三沢市立第一中学3年)は、通算20オーバーで最終ラウンドへの進出は叶わなかった。

一方の女子チームは、首位と1打差の2位タイからスタートした森田理香子(京都学園高3年)がこの日もスコアを伸ばし、通算6アンダーの単独3位。首位と4打差の位置に踏みとどまり、明日の最終ラウンドで個人戦優勝に挑む。さらに、前日に29位タイに順位を下げた宮里美香(興南高3年)が猛チャージ。8バーディを奪うバーディラッシュを見せ、この日のベストスコアとなる「67」をマーク。通算1アンダーの5位タイに急浮上した。22位タイスタートの森桜子(東北高3年)もスコアを1つ伸ばし、通算1オーバーの10位タイにランクアップ。3人全員が上位で最終ラウンドへと進んだ。

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