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現代ゴルフ史上初!女性がPGAツアー・トーナメントに!?
今年の6月「全米クラブ・プロ選手権」に初の女性として参戦したスーザン・ウェイリーさん。なんと彼女がついにPGAツアーの「グレーター・ハートフォード・オープン」への参戦権を手に入れた!コネチカット州在住のウェイリーさんはブルーフォックス・ランGCのヘッドプロとして活躍しているが、先日PGAの地区予選で力試し。その結果、優勝してしまった。この優勝で「グレーター・ハートフォード・オープン」への出場資格を手に入れてしまったのだが、PGAツアーによると、今だかつて女性がPGAツアーのトーナメントに出場した例はないという。実際のところは、1938年にベイブ・ディードリクソンが「ロサンゼルス・オープン」にアマチュアの招待選手として出場していたことが記録に残っている。しかしいずれにせよ、歴史的な決断を迫られてたウェイリーさん。彼女は初の女性選手としてPGAツアーのトーンメントに参戦するのだろうか?直撃してみた。
Q.発表からの24時間、どんな状態でしたか? 参戦することのメリットとデメリットは?
スーザン・ウェイリー「電話が鳴り止まないくらい、いろんな方からお祝いの言葉をもらっています。自分が参戦することの意義は、ゴルフ界における女性の活動をもっと活発にできるという点だと思っています。でも実際に出るとしたら、通常自分がプレーしているよりも1000ヤードも多くボールを運ばなければならない点ね。それってパー5の2つ分くらい長いということでしょ? 自分の実力でどこまで戦えるか正直心配です。」
Q.参戦については決心を固めましたか?
スーザン・ウェイリー「今のところ参戦するかどうかは決めてません。もう少し考えてから決めます。」
Q.ご主人があなたの唯一のコーチで、さらにグレーター・ハートフォード・オープン開催コースのクラブプロですよね? 彼は何と言ってますか?
スーザン・ウェイリー「私にゴルフを教えてくれたのは彼ですからね。主人もとても興奮しています。でも彼は何も強要しません。私の好きにしなさいって言ってくれています。もし参戦することになったら、サポートしてくれると言ってます。
Q.93年にLPGAツアーでプロとして参戦していましたが、あまり成績が良くなかったですね。またLPGAツアーに戻る気はありますか?
スーザン・ウェイリー「2年前とか、そして今年もとてもプレーが好調なのでLPGAに戻ることを少しは考えました。でも私は8歳と5歳の女の子の母です。彼女たちと主人と家族で過ごすことを最も大事に思っていますから、プロ生活よりも家族を選びます。」