今季初優勝に王手！宮里藍が3打差首位で最終日へ（Jeff Gross/Getty Images）

■ 宮里藍 4バーディ2ボギー「70」 通算10アンダー 単独首位

「昨日よりも風が強かったので、難しいコンディションでした。良いスコアを出した次の日はすごく気持ちのコントロールが難しいですね。あまり自分が先走らないように、一生懸命自分を引き留めてプレーしました。昨日は風も弱くて、自分としてはいい感じで噛み合っていました。どうしても人間は欲が出る。それをもう1日求めてしまうと、難しくなると分かっていたので、昨日と今日は全然違うと言い聞かせてスタートしたのが良かったと思います。

明日は明日で新しい1日。雨が降るとも聞いていますし、コンディションも変ってくると思うので。自分のやるべきことは、フェアウェイに運んでグリーンにのせて、カップに入れるだけ。そういうふうにシンプルにゴルフができればいいなと思います。」

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■ 上田桃子 2バーディノーボギー「70」 通算3アンダー 11位タイ

（今日はノーボギー）「この風の中よく我慢したなと思います。朝から風が強かったから、とにかく我慢して、我慢して・・・と思っていました。朝からキャディさんに『もう少し肩を回したほうがいい、悪いときにちょっと早いよ』と言われていたので、練習場で意識していたところ、少し良くなりました。そしたら、ディスタンス・コントロールもうまくいき、マネジメントも昨日、一昨日以上にしやすくなりました。とにかく体を大きく使い、テンポ良くを心掛けてプレーしました。短いパットも、風が吹いたり、ケアレスミスが起きてしまうことが多いので、『丁寧に丁寧に』ということだけを心掛けました。

このコース、あまり攻められるホールが少ないので、しっかりロングホールで取れればなと思っていました。1つ1つ課題をクリアできていること、特に今日、ノーボギーだったことは自信になったと思います。」

■ 金子絢香 4バーディ1ボギー1ダブルボギー「71」 通算1オーバー 32位タイ

「あのダボは余計、午前中は完璧でした。午後はショートパット、あと100ヤード以内のショットがあまり良くないので練習します。今日も、昨日とは違う内容ですが小さいミスが目立ちました。もうちょっとショートパットも時間をかけたほうがいいですね。焦っていたのかも。でも長いパットが午前中は入ってくれました。ラッキーだったと思います。14番は20mくらい、15番も15mくらいのバーディパットでした。風が難しく、アプローチで考えすぎたり、変にプレッシャーをかけてショートしたりしているので、明日はあまり考えすぎずに思い切りやりたいです。」