国内女子ツアー初参戦、M.ウィのスイングをスーパースローで見る
2012年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ
期間:05/03〜05/06 場所:茨城GC西コース(茨城)
藍、美香、桃子にウィも参戦!豪華メンバーがWレディスに集結
今季の国内女子メジャー初戦となる「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に、今年は米ツアーからも豪華メンバーが参戦することが決定した。
今大会は、日本ツアーとして唯一ロレックスランキング30位以内という出場資格が存在する。その資格で17選手がエントリー。宮里藍、宮里美香ら日本人選手の他(上田桃子もエントリーしているが、これは2011年の国内賞金上位50位以内の資格)、チェ・ナヨン(韓国)、ミッシェル・ウィ、モーガン・プレッセル、キム・インキョン(韓国)ら米ツアーの第一線で活躍するメンバーの参戦が発表された。ウィは国内女子ツアー初参戦となる。
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LPGAの小林浩美会長は「日本から世界に発信するメジャートーナメントとして素晴らしい試合にしていきたい」と興奮気味に話す。今年は5月3日(木)から6日(日)のゴールデンウィーク期間中に開催され、全日が休日。余震の続く中、3万人弱が訪れた昨年大会を上回る動員が予想されている。
出場枠も114名から120名へと広がり、昨年以上の激戦となりそうだ。この会見に合わせて茨城GC西コースをラウンドしたディフェンディングチャンピオンのアン・ソンジュ(韓国)は、「練習ラウンドでもコースが難しかった。後半のインコースは昨年、結構焦ったなという記憶を思い出しました」と、大会1カ月前でも難度の高さを実感していた。
ゴールデンウィーク中の開催ということでギャラリーサービスも充実。LPGAの大会では初となる託児所の設置や、スナッグゴルフ、バンカーでの砂遊びなど、ファミリーや子供連れでも楽しめる大会として着々と準備が進められている。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)