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畑岡奈紗が単独首位に浮上 メジャー初タイトルへ後続に1打差

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 3日目(8日)◇ペブルビーチGL (カリフォルニア州)◇6509yd(パー72)

畑岡奈紗が悲願のメジャー初タイトルのチャンスを引き寄せた。5位スタートからボギーなしの6バーディ、この日のベストスコア「66」でプレーし、通算7アンダーの単独首位に浮上した。樋口久子渋野日向子笹生優花に続く日本勢4人目のメジャー制覇へ後続に1打差で最終日を迎える。

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6打差を追った畑岡は前半アウトで2つ伸ばし、3打差に詰め寄ってハーフターン。10番、13番と伸ばすと、チップインを決めた16番、3.5mを沈めた17番の連続バーディで6つ目。フィールド唯一のノーボギーラウンドにまとめた。

ホールアウト後「うまく攻略できていなかったバックナインでバーディを取ることができて良かった」と振り返り、「松山(英樹)さんがマスターズで勝った時は同じ日本人としてうれしかったし、勇気をもらった。私も松山さんのような存在になれるよう、あした頑張りたい」と力を込めた。

通算6アンダーの2位にツアー未勝利のアリセン・コープス。通算4アンダーの3位にキム・ヒョージュ(韓国)とベイリー・ターディ。通算2アンダーの5位に申ジエユ・ヘラン(ともに韓国)が続いた。

7位スタートの古江彩佳は1バーディ、2ボギーの「73」で回り、通算1オーバーの9位に後退。メジャー初出場の木下彩は4バーディ、3ボギーの「71」と伸ばし、通算4オーバーの19位に浮上した。

<上位成績>
1/-7/畑岡奈紗
2/-6/アリセン・コープス
3T/-4/キム・ヒョージュベイリー・ターディ
5T/-2/申ジエユ・ヘラン
7T/0/チャーリー・ハルエンジェル・イン
9T/+1/古江彩佳ミンジー・リーエンジェル・インマジャ・スターク

<以下、日本勢>
19T/+4/木下彩
38T/+6/笹生優花
45T/+7/西郷真央
50T/+8/岩井千怜
60T/+10/三ヶ島かな
66T/+12/川崎春花佐藤心結野村敏京
70T/+13/勝みなみ

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