首位と5打差で決勝ラウンドに進んだ笹生優花

◇米国女子メジャー◇ANAインスピレーション 2日目（2日）◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6763yd(パー72)

ツアー未勝利のパティ・タバタナキット（タイ）が「69」でプレーし、通算9アンダーとして首位の座を守った。1打差の2位にフォン・シャンシャン（中国）が続いた。

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モリヤ・ジュタヌガン（タイ）が通算7アンダー3位。チャーリー・ハル（イングランド）とアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）が6アンダー4位につけた。イ・ミリム（2020年、韓国）コ・ジンヨン（2019年、韓国）、リディア・コー（16年、ニュージーランド）、朴仁妃（13年、韓国）の歴代大会覇者らがさらに1打差の6位で追う。

笹生優花と河本結が首位と5打差の通算4アンダー12位で、日本勢最上位につけた。

笹生は最終18番（パー5）でボギーをたたくフィニッシュにも「そういうときもあります。全体的に悪く思うようなゴルフはしていないので、その1打だけで落ち込むことはないかな。何も変えず、しっかり休んで、ちゃんと食べて、エネルギーをためて、あと2日間頑張りたい。あと2日あるので、そこ（順位）はあまり気にせず自分に集中したい」と週末を見据えた。

93位と出遅れた畑岡奈紗は「69」と巻き返し、イーブンパーの44位で決勝ラウンドに進んだ。

渋野日向子は「74」とスコアを落とし、通算2オーバーの72位。70位タイまでのカットラインに1打及ばず、予選落ちした。

上原彩子は通算5オーバーの96位、野村敏京は6オーバーの105位、原英莉花は9オーバーの113位に沈んだ。