2008年 エビアンマスターズ
期間:07/24〜07/27 場所:エビアンマスターズGC(フランス)
桃子20位タイ、藍は60位タイ!単独首位にはL.オチョア!
米国女子ツアー第21戦「エビアンマスターズ」が、フランスにあるエビアンマスターズGCで開幕。久々登場のロレーナ・オチョア(メキシコ)が単独首位に立っている。
初日から上田桃子が見せ場を作った。前半2バーディを奪い、好調な滑り出しを見せるも、後半11、15番でボギーを叩いて振り出しに戻る。しかし、直後の16番でバーディを奪うと、最終18番はグリ―ン横の植え込みからのアプローチをピンに当て、イーグル!かと思われたが、カップには入らず。それでもその後のパットをキッチリ沈め、バーディフィニッシュ。ポーラ・クリーマー、朴セリ(韓国)らと並び、2アンダー、20位タイで初日を終えている。
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一方の宮里藍は、前半3バーディをマークし、上位に名を連ねて折り返す。しかし後半に入り、12番でまさかのトリプルボギー。その後も2つボギーを叩いて通算2オーバー。60位タイとやや出遅れている。
約1ヶ月ぶりの登場となったオチョアは、スタートホールでバーディを奪った後は沈黙。1アンダーで前半を終える。しかし、後半立ち上がりから連続バーディを奪うと、その後さらに3連続バーディなどを決め、7アンダー。猛烈なチャージで単独首位。女王の貫禄を見せている。
1打差の6アンダーでオチョアに続いているのはキャンディ・クン(台湾)、後半に伸びを見せたアンジェラ・パーク、ラスト3ホールを3連続バーディで締めくくったS.J.アン(ともに韓国)のアジア勢。いずれも後半に伸びを見せているだけに、明日も期待が持てそうだ。
5アンダー、5位タイには、スーザン・ペターセン(ノルウェー)、アンジェラ・スタンフォードら5人が並んでいる。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、1アンダー、30位タイで初日を終えている。