<2日目>負けなしの日本が首位!藍&さくらが驚異の粘り
2014年 インターナショナルクラウン
期間:07/24〜07/27 場所:ケイブスバレーGC(メリーランド州)
藍&さくら逆転で韓国ペア下す 日本はトップで最終日へ
2014/07/27 08:18
◇米国女子◇インターナショナルクラウン 3日目◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇6,628ヤード(パー71)
8か国による国別対抗戦の初回大会は、2プールでのフォアボール・マッチプレーによる総当たり戦を終え、日本は3日間で全チーム中トップのポイントを挙げて、シングルスマッチプレー戦の行われる最終日に進出した。
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プールBのトップで3日目を迎えた日本の2ペアは韓国と対戦。宮里藍と横峯さくらコンビが、チェ・ナヨン&I.K.キムを相手に前半は劣勢を強いられながら、10番からの3連続アップで鮮やかに逆転し3&2で白星を飾った。宮里美香と比嘉真美子は朴仁妃&リュー・ソヨン組に4&3で敗れたものの、合計ポイントを8まで伸ばして首位を守った。
同プールは、計7ポイントとしたスウェーデンも2位で決勝ラウンドに進出した。
一方のプールAは3日間合計7ポイントでトップに並んだスペインとタイが予選を通過。両プール3位同士のプレーオフでは韓国が米国を破り、マッチプレー進出最後の椅子を確保した。
最終日は5か国20選手によるシングルスマッチプレー戦10試合が行われ、4日間の合計ポイントによって初の栄冠を手にするチームが決まる。
<予選ラウンド3日間の合計ポイント>
【プールA】
順位//国名
1/※スペイン、※タイ:7ポイント
3/米国:6ポイント
4/台湾:4
【プールB】
1/※日本:8ポイント
2/※スウェーデン:7ポイント
3/※韓国:6ポイント
4/オーストラリア:3ポイント
※印の国が最終日のシングルスマッチプレーに進出
<競技方式>
8ヶ国をプールAとプールBの4ヶ国ずつに分け、初日から3日目まではプールごとによるフォアボール・ダブルスマッチプレー戦を実施。各プールの上位2ヶ国と、敗者復活戦(ワイルドカード争い)を勝ち抜いた1ヶ国を加えた計5ヶ国20人が、最終日のシングルスマッチプレー戦に進む。勝ち:2ポイント、引き分け:各1ポイント、負け:0ポイントで争われ、4日間の総合ポイントで頂点を決する。