2009年 全英リコー女子オープン
期間:07/30〜08/02 場所:ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)
三塚が単独3位に浮上!藍は10位タイで決勝へ
イギリスにあるロイヤルリザム&セントアンズGCで行われている今季米女子メジャー最終戦「全英リコー女子オープン」の2日目、時折強い風が吹いたが、1日を通すと穏やかな風と天候で、初日に比べてスコアは全体的に好転した。
初日に続き、健闘を見せているのはメジャー初参戦の三塚優子。初日を1アンダーの4位タイで終えた三塚は、この日は4バーディ1ボギー1ダブルボギーの「71」で回り、通算2アンダーの単独3位へと浮上。「ショットが良くて自信があるので、コースも味方してくれて、落ち着いたプレーに繋がっている」と、2日連続のアンダーパーラウンドに満足そうな表情を見せた。
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さらに、2週連続優勝を目指す宮里藍も好調なプレーを見せている。通算2オーバーからスタートした宮里は、後半に入り10番、11番、13番とバーディを奪って一時はイーブンパーまでスコアを伸ばした。しかし、14番でティショットがフェアウェイバンカーに捕まり、3打目はグリーン奥のブッシュに入れてしまい痛恨のトリプルボギー。それでも、直後の15番でバーディを取り返し、通算2オーバーの10位タイと好位置につけている。
通算3アンダーで首位に立つのは、共にこの日のベストスコアとなる「67」でラウンドした、カトリーナ・マシュー(スコットランド)とジュリア・セルガス(イタリア)の2人。3位の三塚が1打差で続き、さらに1打差の4位にキム・ソンヒー(韓国)がつけている。
その他の日本人選手では、諸見里しのぶが通算3オーバーの14位タイ、宮里美香が通算4オーバーの17位タイ、上田桃子が通算6オーバーの32位タイ、不動裕理が通算9オーバーの61位タイで予選通過を決めている。大山志保、有村智恵、斉藤裕子は残念ながら予選で姿を消している。