2009年 コーニングクラシック
期間:07/02〜07/05 場所:ハイランドメドーズGC(オハイオ州)
M.ウィが1打差の4位タイスタート! 日本勢は出遅れる
米国女子ツアー第14戦「コーニングクラシック」が、オハイオ州にあるハイラドメドーズGCで開幕。ローラ・ディアス、モーガン・プレッセル、キム・ソンヒー(韓国)の3人が、7アンダーで首位タイに並んでいる。
4人が出場の日本勢で、トップは宮里藍。スタートホールでボギーを叩く苦しいスタートとなったが、その後は中盤にかけて3バーディを決めてスコアを伸ばす。15番でこの日2度目のボギーを叩くも17番で取り返し、2アンダーでホールアウト。48位タイで初日を終えている。上田桃子は前半を2アンダーで折り返すも、終盤の3連続ボギーが響いてイーブンパー。大山志保は2バーディ、2ボギー、同じくイーブンパーでホールアウト。ともに87位タイで初日を終えている。今季は目立った成績が残せていない2人だけに、奮起に期待したい。これまでルーキーながら堂々たる戦いぶりが目立つ宮里美香は、インの前半に3ボギーを叩き苦戦。1バーディ、4ボギーの3オーバー、133位タイでホールアウトし、日本勢は揃って出遅れる結果となった。
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首位争いに目を向けると、こちらは3人が並ぶ混戦。今季苦戦続きのディアスは、終盤たたみかけるようにスコアを伸ばし、7アンダー。久々の勝利へ向けて好スタートを切っている。プレッセルは4連続バーディを含む7バーディ、ノーボギーでホールアウト。キムは2ボギーを叩きながらも、前半4連続、後半は3連続バーディの後、さらに連続バーディでフィニッシュしている。
6アンダー、4位タイにはミッシェル・ウィとスーザン・ペターセン(ノルウェー)。今季は予選落ちなし、トップ10フィニッシュ4回と見事な成績を残しているウィは、待望の初勝利へ向けて好スタートを切っている。前週の「ウェグマンズLPGA」で圧勝した申智愛(韓国)は、5アンダーの6位タイ。ロレーナ・オチョア(メキシコ)は4アンダーの12位タイ。また、ディフェンディングチャンピオンのポーラ・クリーマーは、スタート前に右手の親指痛のため棄権している。