メキシコにあるボスケレアルCCで開催されている、米国女子ツアー第4戦の「マスターカードクラシック honoring アレヨ・ペラルタ」の2日目。チェ・ナヨン（韓国）とヤニ・ツェン（台湾）が着実にスコアを伸ばし、通算7アンダーで首位タイに並んでいる。

単独2位からスタートしたナヨンは、6、10番でボギーを叩いたが、いずれもその後に2バーディを奪い返し、通算7アンダーとする。3位タイで2日目を迎えたツェンは、ボギースタートの後、3連続バーディで巻き返すなど果敢に攻め、最終的に7バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで3つスコアを伸ばし、通算7アンダー。次世代の女王候補2人が首位に並んだ。

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パット・ハーストは、一時10アンダーまでスコアを伸ばして単独首位に立ったが、ラスト3ホールでダブルボギーに連続ボギーと、あっという間に4つスコアを落として通算6アンダー。首位スタートながら波に乗れず、順位を下げたロレーナ・オチョアと並んで3位タイでホールアウト。明日の最終日に、ハーストは今季初優勝、オチョアは地元での逆転勝利を目指す。

通算5アンダー、5位タイには、朴セリとS-H.キムの韓国勢が続いている。6位タイと好スタートを切った大山志保の2日目は、一転して最悪の展開。前半だけで2度のダブルボギーを叩くなど、最終的に「78」でラウンド。通算3オーバー、38位タイでホールアウト。宮里美香も「78」を叩いて、通算4オーバー、46位タイで2日目を終えている。最終日に巻き返しを見せることができるだろうか？注目したい。