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2002年 ケロッグ・キーブラークラシック
期間:05/31〜06/02 場所:ストーンブリッジCC(イリノイ州)

ツアー記録タイの21アンダーでソレンスタムが今季4勝目

米国女子ツアー「ケロッグ・キーブラークラシック」最終日。アニカ・ソレンスタムが初日から首位の座を明け渡すことなく21アンダーで今季4勝目を飾った。トータル21アンダーで2位に11打差をつける快勝だった。日本の福嶋晃子は8アンダー、7位タイでフィニッシュ。小俣奈三香は3アンダー37位タイ。

2日目までフロントナインだけで13アンダーを稼いでいたソレンスタムだが、最終日は静かな出だしとなった。7連続パーのあと、8番ホールでこの日初めてのバーディを取ると、9番も連続でバーディ。折り返した後半9ホールでは5つのバーディを奪い他を圧倒した。「自分を誉めてあげたい。コースと相性が良かったこともあり、キャリアの中でも最高の調子で試合に臨めた」
最終日は7バーディ、ノーボギーで回り65をマーク。2日目まで苦手としていたバックナインを克服する精神的な強さは本物だ。女王の肩書きは伊達ではない。これでツアー通算35勝目。3日間競技での21アンダーは、ツアー記録タイ。11打差をつけての優勝は今季最多ストローク差だ。因みにツアー記録は86年のマスターカードインターナショナルでシンディ・マッケイが勝利した時につけた14打差。
ソレンスタムは昨年、実に30ものツアー記録タイと更新を果たしたが、また1つタイ記録が加わった。

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