米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズロチェスター LPGA」2日目。賞金ランキング2位の朴セリが、予想どおり順位を上げてきた。朴セリはこの日、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーとスコアを一つしか伸ばせなかったが、上位陣の伸び悩みに助けられ12位タイから5位タイにジャンプアップ。首位であるR.テスキに4打差の好位置につけた。

現在賞金ランキング2位につけているものの、女王アニカ・ソレンスタムと40万ドル以上の差を広げられている朴セリ。今週アニカが出場していない試合だけに、少しでも差を縮めておきたいことろだろう。

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初日3位タイと好スタートを切ったグレース朴は、この日イーブンパーとスコアを伸ばせず5位タイに後退したもののいずれにせよ好位置。グレース朴は現在賞金ランク3位で、2位朴セリとの差はわずか。まずわこの試合に勝って朴セリを追い抜くとともに、女王アニカの追撃体勢に入りたいところだろう。

初日12位タイと好スタートを切った小林浩美は2日目1つスコアを落としたものの、11位タイと順位を1つ上げた。今季上位フィニッシュがないだけに、決勝ラウンドでの活躍に期待したい。

その他日本人選手の成績は、小俣奈三香は4ボギーとスコアを崩しカットラインに2打届かず予選落ち。さらに初日8オーバーと大きくスコアを崩してしまった片野志保はこの日も7オーバー。残念ながら同じく予選落ちとなってしまった。