米国女子ツアー第24戦『John Q. Hammons Hotel クラシック』が、オクラホマ州のタルサカントリークラブで開幕した。7月の全英女子オープンでキャリアグランドスラムを達成したアニカ・ソレンスタムを一目見ようと多くのギャラリーが集結した。

ソレンスタムは、スタートの1番ホールでバーディを奪った。ところが、4、6、9番ホールでボギーを叩いてしまい、2オーバーまで崩してしまった。1ヵ月ぶりのツアー復帰で調子が上がらなかったが、後半はいつものアニカに戻っていた。12番から4連続バーディを奪った。16番パー5もスコアを伸ばしたかったが、ボギーにしてしまい1アンダーフィニッシュ。7位タイとまずまずのスタートを切った。

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初日首位に立ったのは、オーストラリアのカリー・ウェブだった。10番ホールからスタートしたウェブは、15番から4連続バーディを奪い、後半も5番でバーディ。ボギーを叩かぬ完璧なラウンドで5アンダー単独首位になった。

ツアー通算28勝のウェブだが、昨年の全英女子オープン以来、1年以上も優勝から遠ざかっている。今週は3日間競技ということもあり、このまま突っ走っての優勝を狙いたい。

首位と1打差の4アンダー単独2位には、ドナ・アンドリュース。3アンダー3位にはタミー・グリーンがつけている。

今週の日本勢は、小俣奈三香が唯一の出場となった。バーディが奪えず7つのボギーを叩いてしまい、126位と大きく出遅れてしまった。