米国女子ツアー第7戦「ミケロブライトオープン at キングスミル」2日目。初日3アンダー6位の好スタートを切った福嶋晃子が、この日も3ストローク伸ばし首位とい1打差の6アンダー3位に浮上した。

前日ボギーを2つ叩いた福嶋だが、それを上回る4ボギーのラウンドになったが、7バーディを奪う攻撃的なゴルフだった。特に3番パー5では、2日連続のボギーになり、この日はその3番から3連続ボギーを叩いてしまった。しかし、最終9番ホールをバーディフィニッシュし、明日から決勝ラウンドに弾みをつけるラウンドになった。

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首位は通算7アンダーのロレーナ・オチョアとグレース朴の2人。上位陣は確実にスコアを伸ばし大きな順位の変動はないが、いづれも実力ある選手が優勝争いに絡んできたのは間違いない。

5アンダー5位には今シーズン開幕から上位をキープし、3戦目の「クラフトナビスコ選手権」 でツアー初優勝を果たしたP.M-レボークが入っている。初優勝後はしばらくおとなしくしていたようだが、好調のゴルフは健在だ。

そして、4アンダー7位に控えているのがアニカ・ソレンスタム、朴セリの2だ。ナンバー1のアニカに、ナンバー2の朴が、逆転を狙う好位置につけた。先週の逆転優勝でシーズン2勝目を挙げた朴は、2週連続優勝を狙う。

福嶋の陰に隠れてはいるが、小林浩美も健闘している。2日連続の1オーバーは38位。決勝ラウンドでどこまで伸ばしてくるか楽しみだ。